言葉のかけら(言葉の重みは手垢の重み)
言葉の重みは経験を通して使い込んだ手垢の重み。
逆に言えば、重みがないならひたすら自分を通して使い込めばいい。言葉の重みは手垢の重み。
手垢もつかない「きれいすぎる言葉」を軽々に口の外に出さないようにしたいものだ
言葉のかけら(替えのきかない人)
ある人の技術や知識について替えがきく、ということはあり得る。
ある人の人格について替えがきく、ということはありえない。
何を大切にするかは、一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれない
言葉のかけら(失敗に人生を味わう)
もし目指せるのなら、「一生失敗しない人」よりも「数え切れないほど失敗して来たが、それでもその度に立ち上がって来た人」を目指したい。
前者は一度でも失敗すれば不可能だが、後者は自分が生きている限りチャンスはある。
今日もまた失敗した。それでも幸い明日がある。少々ほろ苦いが、失敗も人生の味のうち。それを味わうのも悪くはない