山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

コミュニケーション・人間関係

言葉のかけら(頼む人の仁義)

相手の負担になることだからこそ、ほのめかして相手が「やるよ」というのを誘わず、こちらからきちんとお願いする。明確に頼むのが気が進まない理由は、相手の負担になるから。そして断られるのがこわいから。しかしそういう時こそグッとこらえて筋を通そう…

【コミュニケーション・論理・TMC】テーブルトピックス(PREP法)の3つの練習法

こんにちは、山田太郎です。 だいぶご無沙汰してしまってすいません(^^;)私が所属するトーストマスターズクラブ(※)ではこの秋にテーブルトピックス(即興スピーチ)のコンテストがあります。※トーストマスターズクラブ:コミュニケーションとリーダーシップ…

【コミュニケーション・論理・TMC】口癖で身につけるPREP法

今回は、以前別ブログに書いた記事の転載です。 結構自信作なのですが、なぜかこちらに書くのを忘れていました……(^^;) 論理的な話し方は”口癖”で身につけよう 今回は「口癖で身につけるPREP法」という話。 簡単に言うと、口癖を通してわかりやすい「型」を …

【学び・コミュニケーション・TMC】頼み方の「型」を覚える

なってみてわかりましたが、トーストマスターズクラブの教育担当は「お願い」することが多い(特に外部の人へのお願い)。ということであわてて積ん読を引っ張り出してみました(笑)。もちろん普段の「顔の見える関係」がまず一番なのですが、それとかけ算…

言葉のかけら("ほめどころ"の目利き)

おべっかではなく、心からほめられるような相手の良い点を見つける能力。これがあれば、相手の良い点を伝えて伸ばせるし、叱る時も良い点も伝えられるので前向きな叱り方ができる。チームの力も最大限引き出せる。他人にお願いする時も、頼む理由を具体的で…

言葉のかけら(有能な"実力不足")

能力というのは相対的なもの。個人として多少有能でも、やろうとすることが大きければ相対的に「実力不足」になる。人一人の力でできることなど高が知れている。「実力不足」を認められるのも能力のうち。価値ある何かを成し遂げたいなら、まず自分の身の程…

言葉のかけら(朽ちるものと続くもの)

自分の体は、100年もすれば朽ちる。相手に伝わったことは、もしかしたら巡り巡って他の誰かの中で100年後も生きているかもしれない。どうせ言うなら、100年後も生きるような言葉を選びたい

言葉のかけら(快刀乱麻の功罪)

何年も同じ仕事をしていると様々な経験を積み、そのうち相談されても「快刀乱麻」にすぐに答えを返せるようになる。これは周りから見れば「すぐ決断できて頼れる人」として信頼を得やすいが、反面相手への説明が言葉足らずにならないようくれぐれも注意が必…

【雑記】咎めてくれる幸せ

今日はちょいとへまをしましたが、色々ありましたがまあこんなもんかなあと言う一日でした。普段に大きな視点での原則で行動するのと、ミスを起こした後の対応はちょっと次元が違いますよね(周囲への気配りという意味でも)。「丘や幸いなり。いやしくも過…

【コミュニケーション・プレゼン・自分の活かし方】期待合わせは入念に

人は何かを話す時、持ち時間や相手に合わせて「話せる内容」から「話す内容」を選ぶもの。「もっとここを聞きたかったのに」を減らすために、期待のすり合わせは入念に行おう

言葉のかけら(コミュニケーションの”ひとさじ”)

ひとさじの工夫が2人を救う。全く同じことに毎回同じように心を込めるのは難しい。ひとさじの工夫を加え、自分に取っても「新鮮」にすることにすることで、話し手の自分、聞き手の相手、両方を救うことができる。ひとさじでもいい。前とは違う「少しの違い」…

言葉のかけら(ありがとうが言える人)

日常のささいなことに何気なく「ありがとう」と言える、そんな人に私はなりたい

【本の紹介】マンガでやさしくわかるアサーション

マンガでやさしくわかるアサーション作者: 平木典子,星井博文,サノマリナ出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター発売日: 2015/07/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見るおすすめ度:★★★★☆(4/5)自分も相手も気持ちよい自己表現をするため…

言葉のかけら(最悪が人を救う)

常に最悪の事態を考えておけば、他人や自分のミスがあった時でも「最悪よりはいい」と本心から言える。例:お店に入る時に財布がないことに気づいたが、「気付かず食べて食い逃げ犯になるよりはいい」もちろん最悪は確率的にはまずないし、考えていることを周…

【本の紹介】絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ

絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ (アスカビジネス)作者: 伊庭正康出版社/メーカー: 明日香出版社発売日: 2015/02/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見るおすすめ度:★★★★★(5/5。おすすめ!)「やりたいこと」のため…

言葉のかけら(相手を鏡にする)

相手(上司、部下、友人……)にしてほしいことがあったら、それを自分がやりなさい

言葉のかけら(白紙を取り出すタイミング)

「ややこしいんだけど」と口に出したら、とりあえず図解にしてみよう。気づいているなら手を打とう

言葉のかけら(お詫びのサンドイッチ)

何か手落ちがあった時は、その時だけでなく別れ際にももう一度謝っておこう。たとえ水に流したように見えても、手落ちは小さなトゲのように心に刺さっているもの。手落ちをしてしまったら、お詫びのサンドイッチで心のトゲ抜きをしてお互い気持ちよく別れよう

【コミュニケーション・仕組み化・実践例】サンクスカードを職場でも初めてみました+気づき

トーストマスターズクラブ(※)で導入してそこそこ好評のサンクスカードを、昨日思い切って職場にも導入してみました。まだ初日ですが、やってみていくつか気づきがあったので共有します(^^)/※トーストマスターズクラブ:コミュニケーションとリーダーシップ…

【リーダーシップ・コミュニケーション・TMC】翻訳はリーダーの仕事

所属しているトーストマスターズクラブ(コミュニケーションとリーダーシップを学ぶ非営利組織)での他の役員へ送ったメールの転載+追記(所感)です。 以下、転載したメールの内容。**********************************…

【本の紹介】韓非子 ビギナーズ・クラシックス中国の古典

(角川ソフィア文庫)" title="韓非子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)">韓非子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)作者: 西川靖二出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版発売日: 2012/11/05メディア: Kindle…

【名言・生き方・コミュニケーション】好きときらいと

「好みてその悪を知り、悪みてその美を知る者は天下に鮮なし」(大学p62)「その人を好んでしかもその悪しきことをも知り、その人を悪みて(にくみて)しかもその美点を知る者は天下にまれである」という意味だそうです。人間は神様ではないので、完璧な善人…

言葉のかけら(異論には”間”をとって)

異なる意見にとっさに反対したくなった時は、メモだけしてその場では反応せず一旦時間を置いてから再度見返して対応する。頭に上った血と感情が去れば相手の意見を尊重できるし、お互いの意見を合わせた”さらに良い意見”も思いつくもの。「間」をうまく使い…

言葉のかけら(「ありがとう」の瞬発力)

誰かに「ありがとう」と感じたら、メールでもなんでもいいので気持ちを出来るだけ早く伝えよう。鉄は熱いうちに打て。せっかくの感謝の気持ち、冷ましてしまっては相手にとってももったいない。まず瞬発力のある伝え方をして、それでもまだ伝えきれなければ…

【コミュニケーション・仕組み化・実践例】サンクスカードの記入例と手作りラミネート

先日新バージョンを作ったサンクスカードの記入例を手作りラミネートしてみました。 全員に配るわけではありませんが、初めて書く人は1度だけでも記入例を見た方が書きやすいかなと思いまして……(役所の書類とかも記入例があるとイメージがつきやすいですよ…

【コミュニケーション・道具・TMC】サンクスカードの”使える”無料テンプレート

所属しているトーストマスターズクラブ(コミュニケーションとリーダーシップを学ぶNPO)で導入したサンクスカードをもっと使ってもらうため、名刺サイズ大の書式を探してみました(ちなみに今は模様のみのカードに全て手描き)。サンクスカードの詳細につい…

言葉のかけら(経験者は”つながり”で差をつける)

よくできたマニュアルがあれば、一般的な「話す内容」はどんな人もそれほどは変わらないもの。しかし、その内容に精通している人ほど、その一般的な内容を実際の事例や聞き手の今までの経験とつなげ、”つながり”を使うことでより伝わるものにすることができ…

【学び・成長・自分の活かし方】毎日KPT 2016/03/22

昨日分ですが、久しぶりにやったものでせっかくなので(^^;;しつこい人がいると面倒くさくてつい折れてしまいそうになるもの。ただ、そういう時でもできないことはできないときちんと断るのも大事だと、改めて感じる1日でした(^-^)/

【学び・成長・自分の活かし方】毎日KPT 2016/3/14

とりあえず習慣を再度作るのが大事ということで(^^ゞKPTしてると、強みもですが自分の弱みもよく分かりますね(^^;)私の場合は、どうしても言い方が日和見的というか、自信なさげになってしまうのが課題。別に自分の考えに自信がないのではなくて、自分の決定…

言葉のかけら(「正しさ」の先にあるもの)

「正しい」ことを主張する時(特に周りの理解が得られていない時)は、どうしても無意識に自分の立場だけから強硬に主張してしまいがち。そこで立ち止まり、説得する相手のこと(相手にも相手なりの理由があるのかもしれない)に思いを馳せ、そこもフォロー…