山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【成果・貢献・時間術】してはいけない仕事、していませんか?

こんばんは、なんでもかんでもブログネタにすることに

定評のある山田太郎(仮名)です(何)。

 

今回は「自分の仕事を見直し、本当にするべき仕事に

集中する」ことについて。

 

さて、冒頭のあいさつにもある通り、今回は株式会社Saversの

メールマガジンを読んで考えた事をちょっと書いてみます

(というか、メルマガに返信した内容ほぼそのままなんですけど汗)。

 

●今回のネタ元のメルマガ

savers-inc.com

 

>「自分より努力をしていないのに、 
成功する人は一体何をしている 
(何が違う)のだろう?」 
 
とりあえず 努力=働いている時間の量 と仮定して、
考えてみました
 
 
(個人的には、頭を使わずだらだら残業するより「定時」内で頭を
フル回転させる方が 質×量 的によっぽど「努力」だと思うのですが、
多分世間一般ではそうは思わない(単純に労働時間で評価する)人が
多いと思うので)
 
 
話を戻して違う部分ですが、私自身成功しているわけではないですし、
身近にじっくり分析できるほど親しい成功者もいないので想像ですが、
多分、本当の意味で「自分がするべきこと」しかやっていないんでしょうね。
 
 
昔書いたスライドを多少手直ししたものですが、図で表すと下のような感じ
 
 
 
●努力してるけど成功できない人

f:id:yamadakamei:20150317002924p:plain


 
 
●努力していない(ように見える)けど成功している人

f:id:yamadakamei:20150317002927p:plain


 
 
(本来仕事の量だけでなく成果との対比をすべきですが、
時間の都合上ご容赦ください)
 
 
 
まあありきたりな表現ですが、成果を出す人はピラミッドの頂点、
自分でなくてはできない成果の高い仕事に集中しているんでしょうね。
 
ただ、これは言うは易し行うは難しの典型みたいなもので、
実際には「やめる・捨てる」と「頼む」を上記の図のような状態にするには、
とても高い交渉力が必要になると痛感しています。
 
そしてもちろん、そもそもこのピラミッドに切り分けるための成果の定義や
組織の方向性の明確化、自分の強みと弱みの正確な理解が大前提です。
 
 
色々考えると……成功してる人って、傍から見ると努力してないように
見えるだけで、実は超努力してる(頭を振り絞っているという意味で)だけではないか?
という笑える結論になってしまうのですが(笑)。
 
より具体的な話をするなら、上記の「頼む」の割合を増やすためにマニュアルや
テンプレートなどの仕組みを整備するのは、成功への一因なのだろうとは
思いますが。
 
まあ、他人の一般論はどうでもいいのですが、私自身はピラミッドの切り分けは
ある程度できていますが、「捨てる」と「頼む」で躓いている状態です。いずれも
するべきことはわかっていますが、交渉力が足りず実行できていません。
組織への貢献の最大化を考えると、情けない限りですね……。
 
組織の外との交渉も大事ですが、組織の中との交渉も(社内政治とは別の意味で)
成果のためには必要ですね。
 
ありがとうございました。
 
 
……とまあ、ここまでが返信内容の転載です。正直、忙しいのに長文の返信して
ほんとすいませんって感じですね(汗)。
 
そして、スライドが某「PowerPointでいこう♪」の女史が見たら憤死しそうな
配色ですが、細かいことは気にしない方向で(汗)。
 
すいません、今回細かい補足を書く気力がもうないのでこのへんにしますが、
2枚のスライドを見てなんとなく雰囲気は掴んでいただけると思います。
 
 
まあ、何が言いたかったかと言うと、要は「今自分のしている仕事が、
『組織のために自分自身ですべきだろうか』ともう一度見直してほしい」
ということです。
 
 
余談ですが、上で紹介したSaversのメールマガジンは、色々と考えるきっかけを
提供してくれてとても役に立つので、社長やコンサルタント以外の方も
ぜひ一度登録してみることをおすすめします(^^)/
 
 
(HP中段右側にメールマガジン登録フォームがあります)
 
 
●今日の一言
「仕事の時間は顧客のもの。顧客のために最高の成果を出す責任がある」
「自分が最高の成果をあげられなければ、組織の成果も損なわれ、顧客の不利益となる」
「それらの仕事は重要だが、それをもっと上手に行うことのできる人が他にいる」
               (ドラッカー。「経営者に贈る5つの質問」より一部改編)
 
 
◆補足
株式会社Savers

savers-inc.com

 

 PowerPointでいこう♪

blog.livedoor.jp