山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】講師の本懐

こんばんは、山田太郎(仮名)です。

 

今回は、Facebookの過去ノートから

「講師の本懐」という記事を加筆修正して紹介します。

 

「依頼された講演を、聞き手にとってどう

価値のあるものにするかのストーリー作りが

楽しい」という話ですね。教訓的と言うよりは、

ただの日記ですが、まあそれもいいでしょう。

 

では、以下本編です。

 

 

今回は「原稿作りって、楽しい」という話。

 

月末の講義の追い込みにかかっております。

 

今日も固定の予定はなかったものの、職場に

いる時間は全て通常業務に吸い取られました……

それはそれで価値のある仕事なんですけどね。

非定型(※)の、私でないとできない仕事もあったし。

 

※非定型業務

定型業務(ルーチンワーク。いつも通りの決まり

きった仕事)の反対で、考える、調べる、判断するなどの

「いつも通りでない」仕事。時間はかかるが、

多くは価値の源泉となる「やりがいのある仕事」

 

でも、とにかく電話鳴りすぎ(汗)。

電話線を引っこ抜いて窓から投げ捨てたくなる衝動ががが……(^^;)

在宅勤務を心から希望orz

 

さて、愚痴ばかり書いていても仕方ないので

この辺で本題に戻すと、やはりプレゼンは

原稿を書いてる時が一番ワクワクしますね

(私の場合)。

 

依頼主と話して相手の気づいていなかった

目的や意図を掘り出したり、目的を考えたり、

ブレーンストーミングをしている時もまあ

楽しいのですが、やはり原稿書きには及びません。

 

結局、原稿書きの楽しさってストーリー作りの

楽しさだと思うんですよね。原稿を作りながら

その場にいる自分を想像(妄想)し、相手の反応を

考えながら練り上げていく(私の妄想の観客は良く笑います(笑))。

 

まあ、ただの妄想キャッキャウフフでキモイと

言われれば全くその通りなのですが(苦笑)、

こういうのもプレゼンの醍醐味なのかなあと。

ちょっと大げさですが、「世界を作る楽しさ」というか。

 

もちろん、要所で「聞き手にとって意味があるか?」

と自分自身に問いかけはしますけどね。私の技量はまだまだ

未熟ですが、少なくとも心構えだけはプロでいたいですし。

 

残り一週間を切って情報もほぼ出そろい、どこまで

クオリティ上げられるかは本当の意味で自分との勝負に

なってきました。あくまでも貢献を軸に据えて「聞き手に

とって意味のある講義」にしたいですね。

 

……とまあ、転載ここまで。

 

まとめると「講師のプレゼン作りの楽しさは、

ストーリー、更に言えば世界作りの楽しさ。

決して楽ではないけれど、それも飲み込んで聞き手に

役に立つ話を作るのが講師の本懐」といったところでしょうか。

 

 

余談ですが、記事のタイトルには、まさに

その時の「思い」が詰まっているなあと

改めて感じました。これも過去記事を見直す醍醐味ですね(^^)/

 


●今日の一言
「『面白かった』『目から鱗が落ちた』では十分ではない。

『明日からこうします』と言われ、1年後に『あなたの

おかげで我々は変われました』と言われねばならない。

そうでなくては、あなたも聞き手も報われない」

 

「よき意図だけでは十分ではない。行動し、成果の実を結んで

初めて意味がある」(ドラッカーの発言を一部改編)

 

※あまりにも当たり前のことなので省略していますが、

正確には「あなたのおかげで『変わるきっかけを得られました』」です。

プレゼンターが渡せるのはきっかけのみ、変わるのは聞き手自身……

これを読んでいる人には当たり前すぎる話ではありますが、念のため。

 

 

◆補足

Facebookへの紹介文を転載

【講師の本懐】
ブログを更新しました。プレゼン作りの楽しさは、ストーリー、つまり世界を作る楽しさ。それは、原稿作りの時間に一番凝縮されていると思います(最近は時間がなくて十分原稿を作れないこともしばしばですが汗)。


十分な準備をして「あなたのおかげで変われました」と言われる講師(プレゼンター)になりたいものです。

 

プレゼンテーション勉強会グループへの投稿時は、以下もつけていました

 

内容的に半分以上日記なので、ここに紹介するか迷いましたが……まあ、駆け出し講師だからこそ見えるものもあるかな、ということで(汗)。