山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】依頼人の期待、確認していますか?

 こんばんは、山田太郎(仮名)です。

 

今日は昨日のプレゼン勉強会の関連記事……と

言いたいところですが、メインディッシュは準備に時間が

かかるということで(苦笑)、Facebookの過去ノートを

加筆修正したものを。

 

今回は「依頼人の期待を『想像』ではなく

きちんと『確認』しよう」という話です。

 

以前の「3つの期待を意識しよう」という記事と

被る部分もありますが、今回は私が参加者としての

立場での記事です。3つの期待の記事のかなり前に

書いたものになります。

 

yamadakameimemo.hatenablog.com

 

では、以下本題。

 

 

今日はある医療系のセミナーに行ってきました。

 

昨年も参加したセミナーで、今年は参加者の希望を

取り入れて色々と変更されていて興味深かった。

 

ただ、残念なのが聞いていて「多分、この講師は

依頼者の期待を確認してないんだろうな~」と

思わされたこと。しかも全員。

 

講師が話したいことももちろん大事だけれど、

講演はあくまでも「講演会の一部」であり、

講演会自体の目的=依頼者の期待を達成できるもの

でなくてはならない(もちろん、その方法は自分なりでOK)。

 

そのためには依頼人の期待を明確に、つまり「講演後、

参加者にどのような行動変化をして欲しいか」という

レベルまで確認する必要があると思うのだけど……

私の知る限り、そこまでしていると聞き手の立場で

感じられる人はほとんどいない。


今の仕事は講演をすることも多いし、講師、研修企画

両面で反面教師にしようと思った休日の午後でした。

 

 

……とまあ、Facebookのノートはこんな感じでした。

 

当時はあまり強調していませんでしたが、ここで重要な

ことは「依頼人の期待を確認していない(と思われる)ことは、

聞き手にも伝わってしまう」、つまり、講師(プレゼンター)と

しての信頼感を損ねる可能性が高いということです。

 

ただの知識の伝達ならとにかく、わざわざ講演やプレゼンするなら

、ほとんどの場合は「聞き手に行動して、結果を出してもらう」のが

目的でしょう。

 

そして、聞き手に終わった後行動し、困難を乗り越えて結果を

出してもらうためには「あの人が言うなら、やってみるか」という

「講師への信頼」が案外重要です。そして、今回の記事のような状態では

それをなくしてしまう。それは、あまりにももったいない。

 

更に言えば、依頼人の期待を確認することで、自分の本当に

話したい部分をもっと話していいとわかることも、あるかも知れません

(聞き手は基礎ができているから、基礎の部分はごく簡単にして

その分あなただけしか話せないことを話してほしい、など)。

 

そういう意味でも、依頼人の期待を確認しないのは依頼人、話し手、

聞き手全員にとってもったいないですよね。

 

まとめると「依頼人の期待を確認していないのは聞き手にも

伝わるもの。期待は想像せずに、きちんと確認しよう」という

ことですね。

 

 

今回もお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

ぜひ、一度試してみて下さいね(^^)/

 


【今日の一言】
「思い込み、一寸先ははまり込み」

 

 

◆参考記事(再掲) 

yamadakameimemo.hatenablog.com