【成果・貢献】足し算から引き算へ
こんばんは、山田太郎(仮名)です。
今回は、Facebookの過去ノートの加筆修正です。
いやはや、体調がいくらか回復してきましたが、
まだちょっと本調子ではありませんね……(^^;)
今回は「ある程度の以上のレベルを目指すには、
自分のタイプを見極めた上で引き算をし、時間を
投入することを絞る必要がある」という話です。
以前は、知識も経験も圧倒的に足りなかったので
ただ「正しい」ことを「足し算」するだけである程度の
結果が出ていた気がします(そのレベルなりの、ですが)。
でも、最近はむしろ、知っていることだけなら
制御しきれないほどあり、「どれを使うか」という
壁にぶち当たることが多いです。
「知っていたはずなのにできていないな~」というか。
当たり前ですが、「知っている」ことを「できる」
ようにするには大量の時間が必要です。
もちろん、知っていること全てをできるように実行する、
という選択肢もありえますが、個人的にはそれでは
全てが中途半端になり、結果は出せないと感じます
(「できる」のレベルにもよるでしょうが……)。
なので、結果を出すには「知っていること」から
「自分がやらないこと」を「引き算」する必要があります。
「すること = 知っていること - やらないこと」
という感じです。
そして、その過程で「自分に何が合っているか」という
「自分のタイプ」も非常に重要になると思います。
例えば私の場合、「水や空気」のような落ち着いたプレゼンを
目指しているのに、「炎」のような熱いプレゼンの技法を
習得するのに時間を使っていては(無駄ではないにしろ)
成果はおぼつきません。
最初は「足し算」の時期が必要ですが、ある程度慣れてきたら
「引き算」も心がけてみることで、新たな道が開けて
くるのかも知れませんね。
※「引き算」という表現には「頭がいい人はなぜ方眼ノートを
使うのか?」の高橋政史さんの表現から刺激を受けました
●今日の一言
「全てに完璧な超人を目指しても良い。しかし、その結果にも
当然責任を負わなくてはならない」
「人間の全領域で考えれば、偉大な天才さえも劣等生である」
(ドラッカー)
◆補足
Facebookへの紹介文を転載
ブログを更新しました。「知る」のは比較的簡単ですが、「できる」ようになるにはたくさんの時間が必要です。そのためには、「しないこと」を決め、それを「引き算」しなくてはなりません。より上の成果を出すために、足し算の次は引き算をしてみましょう。