【読書・学び・成長】本は閉じても役に立つ
こんばんは、山田太郎(仮名)です。
今回は「いい本は閉じた後もその中身が
自分にしみこみ、気づきをうながしてくれる」
と言う話です。
最近 禅、シンプル生活のすすめ という本を読んでいます。
詳細な紹介は読了後に再度記事にするとして、
昨日でふと気づいたことがありました。
それは「本は閉じても役に立つ」ということ。
この本、「禅」というちょっと取っ付きにくい分野を
とてもわかりやすく書いてくれているとてもいい本なのですが、
ともすればわかりやすすぎて素通りしてしまうというか、
心に残らなすぎる面があります。
ただ、本を読んでいる時はあまり意識しなかったのですが、
本を閉じた後も、本の内容に関する気づきが自然と
浮かんでくるようになりました
(参考:言葉のかけら(モノが壊れたらありがとう))
そういう意味で、本を読んでいる時は一見頭の中を素通り
しているようでも、やっぱり身体にはしみこんでいたんだなあと。
そして、本を閉じた後、そのしみこんだものが目の前の現実から
気づきを掘り出してくれるのだと思いました。
読書と言うのは、見方を変えれば本を読んでいる時は「作者の世界」
にいて、本を閉じたら「自分の世界」に戻って来る、という考え方もできます。
本(作者の世界)の中では色々な理由で「見えなかった」ものも、
気づかないだけで何かしらの形で自分の中には残っている。
そして、それが本を閉じて現実(自分の世界)に戻って来た時に、
改めて自分というフィルターを通して外の世界を映した時、
気づくものがあるのかも知れません(わかりにくくてすいません汗)。
まあ、結局何が言いたかったかというと「いい本なら、本を
読んでいる時も、そして閉じた後もあなたの人生の役に立つ」
ということですね。いい本との出会いに感謝。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またお会いしましょう。
●今日の言葉
「本は閉じても役に立つ」
◆補足
Facebookへの紹介文を転載。
【本は閉じても役に立つ】
ブログを更新しました。わかりやす過ぎて物足りない本をふと閉じたら、自分の中に残っているものに気づきました。いい本は、読んでいる時だけでなく閉じた後もあなたの人生を豊かにしてくれます。