【お遊び・実験・セミナー】自分は「1」で測ろう
こんにちは、山田太郎(仮名)です。
う~ん、このあいさつ久しぶりですね(笑)。
当たり前ですが、平日は昼は仕事で更新できませんからね~
まあ、それはそれで「お金にならない生き方」を
するためには必要ですから、何事もバランスということで。
さて、それはさておき、今回は「他人からの評価は
『1』で測ってみよう」と言う話です。
ちなみに、タイトルにもある通り半分お遊びなので、
あまり本気にしないでくださいね(^^;)
少し前の記事(【方向性・生き方】お金にならない生き方 )
でも書いた通り、私は基本的に本業以外ではお金を稼ぐつもりは
ありません。
ただ、勘違いしないでほしいのですが、お金自体を
否定するつもりは全くありません。
私自身は「お金を背負うと弱くなる」(のびのびできず、
最高の力が発揮できない)という性質があるので
「仕事」としてやるつもりがないだけです。
これは、私自身のただの「あり方」の問題です。
とはいえ、「それにお金をいくらまでなら払うか」
というのは、一般的な意味でとてもわかりやすい
評価の方法だとも思います(まさに「身銭を切る」
わけですから)。
そして、そんな私が自分が将来自分がセミナーをする時に
ぜひやってみたいと思うこと、それが「『1』で測る」です。
(ちなみに、上の記事にある通り勉強会は事務局とはいえ
あくまで参加者の一人とのスタンスなので、利益0
(会場代+実費のみ参加者で折半)が基本です)
「『1』で測る」と言うのは、私のお気に入りの
「花の慶次」というマンガ(このためだけに
ipad miniを買いました)のこのシーンを参考にしています。
ここでこのシーンの詳細を書くのはかえって野暮なので詳細は
控えますが、要は「あえて単位も何もつけずに『1』と
示すことで、相手の本音を知ることができる」ということです
(ちなみに、上では実は「1万石」ではなく「100万石」でした)。
ところで、なぜあえて「1」かというと、ちょうど単位が
繰り上がるので、相手の本音を測りやすいからです。お金で言えば、
1円
10円
100円
1000円
10000円
全て「1枚」という括りで出すことができます。
「1000円では安すぎる、でも10000円では
高い」という時も、強制的に自分の心(=自分の価値感)
と向き合い、単純に選ばざるを得なくなります。
まあ、これをやるとおそらく大多数は値ごろ感のある
「1000円」になると思うので、ビジネスでやったら
赤字必至の火の車直行コースでしょうが(笑)、そこはそれ、
私の前提はそもそも「お金にならない生き方」ですから(゜∀゜)
ある意味、稼ぐ気がないからこそ、コストなどを度外視して
お金を純粋な「評価の尺度」として使うことができる、
という面もあります(そもそも、この価格帯ではお金より
時間の方がコストとしてははるかに大きいと私は思いますが)。
また、通常の「参加費」は厳密には「内容自体への評価」ではなく
「期待している内容への評価」という面もありますからね
(ほとんどのセミナーでは始まる「前」にお金を払っているはずです)。
そういう意味でも「終わった後に払う」というこのスタイルは
珍しくも一定の意味はあるのではないかと思います。
ちなみに、これはもちろんアンケートによる評価と取って代わる
ものではありません。これだけだと何がどう良かった/悪かったのか
が具体的にわかりませんから。
でも、こういう「で、本音のところいくら出すん?」という
生々しい切り口を併用することで、更に評価の精度を
上げることができるでしょう。
そして、この数字が会場代+実費を越えたかで、また一つ評価の
基準を得ることができますね(コストを度外視するとは言っても、
会場代を賄えないほど評価の低いセミナーではそもそもお互いに
とって色々な意味でとても問題です)。
あと、細かい話ですが、金額だけで「12321円」のように
「何人がどの評価をしたか」が一目でわかる利点もありますよ(笑)。
さて、長くなったのでこの辺でまとめると「自分を評価してもらう
セミナーでは、参加費を『1』で単純化して最後に出して
もらうことで、より正確に参加者の本音を知ることができる」
ということですね。
さすがに皆さんに試してみて下さいとは言いませんが、
とりあえず私は試してみようと思います\(^o^)/
【関連記事】
【方向性・生き方】お金にならない生き方 - 山田太郎(仮名)のメモ帳
●今日の一言
「人を測るには、人差し指ひとつで十分。ただし扱いは慎重に」
◆補足
ちなみに、少し調べてみたところこういう「後払い方式」は
「Pay As You Wish」という方法として既に行われているようですね
(もしかしたら私も以前どこかで見たのかも知れません)。
また、呼び込みに使われている「お代は見てのお帰り~」という
誘い文句も、古くからあるこの考え方だと思います(ちなみに、
私自身はこういう呼び込みのところに行ったことはありません)。
まあ、基本線は同じとは言えビジネスと私のような「趣味」では
また違う面もあると思うので、もしやったらまたその時は
レポートを書いてみようと思います。
◆おまけ
ちなみに、「1ドル」や「1ペソ」、それ以外の「1枚」などを
出すひねくれ者は……
こういう結末をたどる可能性がありますので、絶対にやめておきましょう(笑)。