山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【お遊び・実験・セミナー】自分は「1」で測ろう

こんにちは、山田太郎(仮名)です。

 

う~ん、このあいさつ久しぶりですね(笑)。

当たり前ですが、平日は昼は仕事で更新できませんからね~

まあ、それはそれで「お金にならない生き方」を

するためには必要ですから、何事もバランスということで。

 

さて、それはさておき、今回は「他人からの評価は

『1』で測ってみよう」と言う話です。

ちなみに、タイトルにもある通り半分お遊びなので、

あまり本気にしないでくださいね(^^;)

 

少し前の記事(【方向性・生き方】お金にならない生き方 

でも書いた通り、私は基本的に本業以外ではお金を稼ぐつもりは

ありません。

 

ただ、勘違いしないでほしいのですが、お金自体を

否定するつもりは全くありません。

 

私自身は「お金を背負うと弱くなる」(のびのびできず、

最高の力が発揮できない)という性質があるので

「仕事」としてやるつもりがないだけです。

これは、私自身のただの「あり方」の問題です。

 

とはいえ、「それにお金をいくらまでなら払うか」

というのは、一般的な意味でとてもわかりやすい

評価の方法だとも思います(まさに「身銭を切る」

わけですから)。

 

そして、そんな私が自分が将来自分がセミナーをする時に

ぜひやってみたいと思うこと、それが「『1』で測る」です。

 

(ちなみに、上の記事にある通り勉強会は事務局とはいえ

あくまで参加者の一人とのスタンスなので、利益0

(会場代+実費のみ参加者で折半)が基本です)

 

「『1』で測る」と言うのは、私のお気に入りの

花の慶次」というマンガ(このためだけに

ipad miniを買いました)のこのシーンを参考にしています。

 

f:id:yamadakamei:20150412115130j:plain

 

ここでこのシーンの詳細を書くのはかえって野暮なので詳細は

控えますが、要は「あえて単位も何もつけずに『1』と

示すことで、相手の本音を知ることができる」ということです

(ちなみに、上では実は「1万石」ではなく「100万石」でした)。

 

ところで、なぜあえて「1」かというと、ちょうど単位が

繰り上がるので、相手の本音を測りやすいからです。お金で言えば、

 

1円

10円

100円

1000円

10000円

 

全て「1枚」という括りで出すことができます。

 

「1000円では安すぎる、でも10000円では

高い」という時も、強制的に自分の心(=自分の価値感)

と向き合い、単純に選ばざるを得なくなります。

 

まあ、これをやるとおそらく大多数は値ごろ感のある

「1000円」になると思うので、ビジネスでやったら

赤字必至の火の車直行コースでしょうが(笑)、そこはそれ、

私の前提はそもそも「お金にならない生き方」ですから(゜∀゜)

 

ある意味、稼ぐ気がないからこそ、コストなどを度外視して

お金を純粋な「評価の尺度」として使うことができる、

という面もあります(そもそも、この価格帯ではお金より

時間の方がコストとしてははるかに大きいと私は思いますが)。

 

また、通常の「参加費」は厳密には「内容自体への評価」ではなく

「期待している内容への評価」という面もありますからね

(ほとんどのセミナーでは始まる「前」にお金を払っているはずです)。

 

そういう意味でも「終わった後に払う」というこのスタイルは

珍しくも一定の意味はあるのではないかと思います。

 

ちなみに、これはもちろんアンケートによる評価と取って代わる

ものではありません。これだけだと何がどう良かった/悪かったのか

が具体的にわかりませんから。

 

でも、こういう「で、本音のところいくら出すん?」という

生々しい切り口を併用することで、更に評価の精度を

上げることができるでしょう。

 

そして、この数字が会場代+実費を越えたかで、また一つ評価の

基準を得ることができますね(コストを度外視するとは言っても、

会場代を賄えないほど評価の低いセミナーではそもそもお互いに

とって色々な意味でとても問題です)。

 

 

あと、細かい話ですが、金額だけで「12321円」のように

「何人がどの評価をしたか」が一目でわかる利点もありますよ(笑)。

 

 

 

さて、長くなったのでこの辺でまとめると「自分を評価してもらう

セミナーでは、参加費を『1』で単純化して最後に出して

もらうことで、より正確に参加者の本音を知ることができる」

ということですね。

 

 

さすがに皆さんに試してみて下さいとは言いませんが、

とりあえず私は試してみようと思います\(^o^)/

 

 

【関連記事】

【方向性・生き方】お金にならない生き方 - 山田太郎(仮名)のメモ帳

 

 

●今日の一言

「人を測るには、人差し指ひとつで十分。ただし扱いは慎重に」

 

 

◆補足

ちなみに、少し調べてみたところこういう「後払い方式」は

「Pay As You Wish」という方法として既に行われているようですね

(もしかしたら私も以前どこかで見たのかも知れません)。

 

value-design.net

 

また、呼び込みに使われている「お代は見てのお帰り~」という

誘い文句も、古くからあるこの考え方だと思います(ちなみに、

私自身はこういう呼び込みのところに行ったことはありません)。

 

まあ、基本線は同じとは言えビジネスと私のような「趣味」では

また違う面もあると思うので、もしやったらまたその時は

レポートを書いてみようと思います。

 

 

 

◆おまけ

ちなみに、「1ドル」や「1ペソ」、それ以外の「1枚」などを

出すひねくれ者は……

 

f:id:yamadakamei:20150412120918j:plain

こういう結末をたどる可能性がありますので、絶対にやめておきましょう(笑)。