山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【本の紹介】「空気」で人を動かす

こんばんは、山田太郎(仮名)です。

 

今回はFacebookの過去ノートから本の紹介です。
今回は「『空気』で人を動かす」です。

 

【「空気」で人を動かす】

「空気」で人を動かす

「空気」で人を動かす

 

おすすめ度:★★★★☆(4/5) 

 

組織を変えるための方法論を学ぶために購入。


帯の「人ではなく空気を変えれば組織は変わる」

というのが正に言い得て妙。

 

空気を変えるには

 

「人ではなく空気に向かって」

「あるべき姿を内容を省略せずに詳細に」

「8か月間以上伝え続ける」

 

する必要がある。

 

また、基本的には「可燃人」(火をつけられれば燃える人)

だけを相手にするというのが面白い。

 

「あえて(付け焼刃の)コーチングではなくティーチング」

するというのも目から鱗だった(コーチングは「相手が

相手自身でしたいことがわかっている」のが前提なので)。

 

あまりこのようなテーマの本は多くないと思うし、「理屈」で

動いてくれる(多分)欧米や外資系の会社と違い、「空気」を

大事にする日本の組織の状況に非常にマッチした本だと思う。

 

案外、一番役に立つのは欧米系の戦略コンサルタント会社で

学び、今日本の企業を相手にしている人かも(汗)。

 

学びと気づきが多く一読では消化しきれなかったので、

実践できるところから始めて折に触れて見返したい。

まずは「あるべき姿を空気に向けて伝える」ことから始めたいと思う。

 

リーダー、マネジメント、コンサルタントだけでなく、自分の

仕事に責任を持ち成果を出したい全ての人におすすめ

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

「空気」で人を動かす、ぜひ一度読んでみて下さいね\(^o^)/

 

 

 

●今回の本(おすすめ度:★★★★☆(4/5))

「空気」で人を動かす

 

 

◆補足

Facebookへの書き込みを転載(ドラッカーを学ぶグループver)

 

「よき意図だけでは十分ではない、行動して成果をあげる必要がある」という言葉もあるように、よき意図をどう行動に結びつけるか、というのはマネジメントにとって非常に重要な課題です。

組織を巻き込むにあたり、理屈だけでは動かない日本の組織で、どう「空気」を変えながら人を、そして組織を変えていくかについて書いてあります。時にはこういう本を読んでみるのも面白いものです(^^)/

 

【本の紹介:「空気」で人を動かす】おすすめ度:★★★★☆(4/5)

ブログを更新しました。今回は「『空気』で人を動かす」です。理屈だけでなく「空気」を大事にする(≒「空気」がしばしば変化の壁になる)日本の組織での人の動かし方について書いてあります。

プレゼン・スピーチで「衝撃」を与えて「変化の種」を作った後、それをいかに育てるか、という観点でも読めそうですね。おすすめです(^^)/