山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ・TMC】聞き手との関係を割く悪魔の言葉~えーとカウンター~

こんばんは、山田太郎(仮名)です。

 

今回は、昨日に続けて私が所属している

トーストマスターズクラブというスピーチクラブでの

「えーとカウンター」という役割の説明です。

 

と言っても、こちらも昨日例会(勉強会)で使った説明を

そのまま紹介するだけなのですが(笑)。

 

さて、さっそく説明を。

 

 

●えーとカウンター

「えーと、あのー」と言う言葉は、悪魔の言葉です。

 

理由は3つあり、1つは無意識に出てしまう言葉だということ。

 

2つ目は、あまり多いと聞き手の気が散り、内容が伝わり

にくくなってしまうこと。

 

3つ目は、これが多いと「話し手の信頼性」が下がり、

「この人、ほんとに信頼できるのか?」とどんなに

内容がいいスピーチでも聞き手に伝わりにくくなり損を

してしまうことです。

 

えーとカウンターは、そんな無意識に出てしまう「悪魔の言葉」を

客観的に数え、報告するものです。ただ今回の回数に一喜一憂する

だけでなく、以前の自分の回数と比べ成長を実感するのもいいですね。

みなさん、悪魔の言葉にお気をつけ下さい。

 

 

いかがでしょうか?

例によって本番はもう少し(いやもっと?)グダグダだったり

しますが(苦笑)、イメージは伝わったのではないかと思います。

 

ちなみに、聞き手としての私自身の経験では、たまに「えーと」が

出ても別に気にならないのですが、ある程度の時間内にまとまって

「えーと」となると、かけ算のように一気に気になって話の中身に

集中できなくなりますね。

 

参考までに、気になりだすとだいたい40秒に1回以上

「えーと」が出ると、聞き手としてイライラしてくるようです(汗)。

 

なお、この「えーと」は事前に入念に準備できるスピーチや

プレゼンではほとんど出ないのですが、質疑応答などのその場で

質問に答えるなどの考えながらする受け答えや、相手の表情を

見ながら話す場合にかなり多くなる傾向があります。

 

「えーと」を減らす秘訣としては、まずは沈黙を怖がらないこと

(えーとと口走るよりは黙る方が”マシ”)、そして、話す前に

考えをまとめてゆっくり話すことなどですね。

 

 

スピーチやプレゼンでは内容の選択や全体の構成が大切なのは

言うまでもありませんが、聞き手の心に響くか(または距離を不要に

開かずにすむか)というのは意外にこういう部分も影響するものです。

 

また、普段の仕事でも、こういう”ささいなこと”が意外に

「この人は信頼できるか」という無意識の部分に影響を与えたりします(^^;)

 

 

「神は細部に宿る」と言う言葉もあります。せっかくの価値のある

スピーチやプレゼンをするなら、こういう部分にまで心配りできる

話し手でありたいですね(^^)/

 

これらの役割が実際にどう行われているかは、ぜひ実際に見学に

来て確認してみて下さい\(^o^)/

 

 

●今日の一言

「神は細部に宿る」

 

 

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