山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(創るのではなく掘り起こす)

マネジメントやリーダーができるのは、多分「自分が創る」ことではなく「掘り起こす」こと。

 
"マネジメント"が新しく何かを提示して引っ張るのではなく、「組織のメンバー一人一人の中に埋まってしまい、本人さえ忘れてしまった大切な何か」を思い出し、メンバー自身にもう一度奮起してもらうことがきっと一番大切。
 
大事なものは、新しく創るのではなく、もう一度見つけるものなのだろう。
 
そのためのきっかけと仕組み作りにこそ、マネジメントの存在価値はある。将来自分がいなくなってガタが来るようならマネジメントとしては失敗。
 
技量や経験に関わらずメンバー一人一人を「導く対象」ではなく、「将来(そして今)を担う存在」として見、「今、ここにいてくれること」そのものに感謝をして接したいものだ
 
きっと、答えは見えにくいだけで既に組織の中にある。外に答えを求めるのではなく、組織の中を見直すことから始めよう
 
◆補足
仕組み作りの際は、組織内の相互作用(組み合わせ)を活用するのが重要(FacebookのHitoshi Oharaさんのコメントより)