【今日の一枚(2015/7/26)】"できない”3つのカベ
「できない」の裏には「知らない、やる気がない、できない」の3つのカベがあり、それぞれのカベで対処法が異なる。
なので、相手に行動してほしければ、まず相手がどのカベでつまづいているかを確認する。
その上で、
- 「知らない」
→まず基本的な知識やノウハウを提供する
- 「やる気がない」(知ってはいるが必要を感じていない)
→相手や相手のお客さんへのメリットを再認識してもらい動機付けをする
- 「できない」(知識もやる気もあるが、周囲の反対などのカベがある)
→それを越えるための実践的ノウハウや既に実践している人のコミュニティを紹介する
などで対応する。
実際にはどれか1つだけと言うより、3つ全てを伝える中での重みづけの割合になる事が多いが、いずれにせよ「こちらが伝えたい」ではなく「相手に最も伝わる(受け取ってもらえる)」ためには必要なこと。相手に行動して欲しければ、まずは相手の現在位置を知ることから始めよう
◆補足
この考え方は、他人に伝えるだけでなく自分が「できない」時にも役立つ