山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(”おためごかし”は透けやすい)

相手に何かを頼むときに動機づけに相手にとってのメリットも伝えるのもよいが、伝え方に気を付けないと”おためごかし”に聞こえてかえって相手の心情を損ねてしまうことがある。

 

※おためごかし:人のためにするように見せて実は自分の利益を図ること

 

本当に自分が困っていて助けて欲しいなら、それを前面に出す方が「それなら一肌脱ぎますか」と思われやすい。伝え方にもテクニックはあるが、あえて直球勝負で率直に「助けて!」というのもまた一つの方法。その時に、顧客のための大義名分もあればなおよい。

 

人は「自分自身のため」も大事だが、「自分が他人に必要とされている」時の方が無理を押して頼みを聞いてくれやすいような気がする。ただし、くれぐれも受けた恩は返すことを忘れずに