山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】思い、込め直していますか?

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今回は「プレゼンやスピーチではある程度『形』が整ったら、

そこからもう一度『思い』をこめ直して磨き直そう」という話です。

 

上の図は、プレゼンやスピーチの準備における、準備の進み具合と

思いと形の変化をイメージ図にしてみたものです。

 

いわゆる「準備」というと、話の構成とか、裏付けになるデータとか、

どうしても「形」を整える(論理的な)部分に偏りがちになります。

 

そして、そちらに気を取られているうちに、最初に合った伝えたい

「思い」は少しずつ少しずつ薄まっていく。

 

だから、直前で一気に追い上げて一通り「形は整った」プレゼンをすると、

図の真ん中あたり(思いの山の底の部分)でプレゼンをすることになり、

「”よくできている”けど心に響かない」というものになりがちです

(というか、私自身もよくやってしまいます汗)。

 

形(論理)というのは電車のレールのようなもので、その上を走る

電車(思い)自体が不十分では本末転倒(自戒を込めて)。

 

これを克服し、もう一歩進んで「心にも響くプレゼン」にするには、

形が整った後にもう一度聞き手のこと(心情)を思い出し、

そこに届くように自分自身の思いをこめ直すことが必要です。

 

 

実際には、時間的な制約もあり決して簡単なことではないでしょう。

それでも、せっかくのお互いの人生が交わった瞬間、できるかぎりの

ことをして、お互いにとって最高の時間にしたいものですね\(^o^)/

 

 

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◆補足

なんでいつも「形だけは整っているプレゼン」止まりなのかなあと考えていたら、形を整えることばかりに目がいき、思いが薄まっていたことに気づきました。他山の石としてどうぞ(^^ゞ

 

【プレゼン・スピーチ】思い、込め直していますか?

ブログを更新しました。一通りの準備だけしてプレゼンやスピーチをすると、どうしても「形だけは整っているけど、心には響かないプレゼン」になりがちです。

なんとか時間をひねり出して、形を整えた後にもう一度思いをこめ直しましょう。そうすればきっと、お互いにもっと最高の時間を過ごせるはずです(^^)/