【人材育成・コミュニケーション・自分の測り方】ほめ方3人力
指摘したくなるような他人の欠点(反面教師)を1つ見つけたら、今度は長所を3つ探してみよう。人は理屈や正論だけでは動かない(少なくとも最善の働きはしてくれない)。相手に伝える時にセットにする「ほめポイント」を見つけてこそ、初めてよい先達(人材育成者)と言える。
言い換えれば、自分の分析眼や「当たり前」のレベルが上がるほど、相手をほめる力も必要となるということ。そういう意味では、ほめる力がある人はそれだけで叱る人3人分程度の価値はあるとも言える。
ほめポイントは意識しないと見えないことが多いが、それを見つけることで相手からいい意味でも学べる可能性もある。そして、その気で見ていれば意外にほめポイントというのは見つかるもの。
相手だけでなく組織と自分の成長のためにも、意識してほめポイントを見つけてバランスを取ろう
●参考
「人は6回ほめられると、初めて1回の『お叱り』を受け入れられるようになる」(「これからもあなたと働きたい」と言われる店長がしているシンプルな習慣)
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