山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【コミュニケーション・人間関係】考え方は人それぞれ、ところで担当者は?

「人それぞれの考え方」(スタンス、タイプ)に関するところで

自分と違う考えの人に反対されたら、考え方自体はそれはそれで尊重する。

 

ただし、自分の領分のことなら「考え方は人それぞれだが」と

前置きした上で、よほどの事情がない限りは担当者としての

自分の考え方を尊重してほしいことを伝える(結果に

対する責任を負うのも担当者なので)。

 

特に、その業界では一般的ではない(”見慣れていない”)

ことでは反対を受けやすいが、その場合は”新しいこと”をする自分に

説明の責任があると心得え、事前に話を通しておこう

(例え他の業界の常識でも、その業界では見慣れないことも多い)。

 

逆に、自分が担当者ではない場合は、例え「必要」に思えることでも

基本的には「提案」の形に留め、最終判断は担当者に任せる。

強制は担当者の士気を下げるし、お仕着せの仕事は結局は

成果につながりにくく、全体像から見れば逆に顧客の損になる。

 

最後に、もし”反対”されたら、声をあげてくれ、説明不足に気づかせて

くれたことには感謝の気持ちも忘れずに。

言い方はさておき、より良いものを作りたい思いはきっと皆同じなのだから(^^)/

 

 

●関連

「人の領分のことなら、口を出さない」(論語

 

 

●余談

ちなみにここでの「新しいこと」というのは、「講義の配布資料の最初と最後にまとめをつける」ということでした。プレゼンやコミュニケーション(PREP法やSDS法)では”普通のこと”ですし、研修効果を高めるためにも重要なことなのですが、それについてわざわざ問い合わせが来たという……ちなみに、その方の言い分は「最初にまとめがあるならそれを見返せば十分。最後にもまとめがあると”資料としてまぬけ”に見える」とのことでした(^^;)

 

ほんと、考え方は人それぞれ、だからこそ説明責任が大事ですね(^^;)