【プレゼン・スピーチ】「え~と、あの~」で損していませんか?
こんばんは、山田太郎(仮名)です。
今回は、少し趣向を変えて私が所属しているトースト
マスターズクラブというスピーチクラブで話した内容を
ご紹介します。いや、結構好評だったので(笑)。
話した内容は「え~とカウンター」という役割の説明です。
「え~とカウンター」とは、文字通りメンバーが口に出した
「え~と、あの~」という言葉をカウントする役割です。
ちなみに実はこれ、以前も記事にしてるんですよね(^^ゞ
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yamadakameimemo.hatenablog.com
ただ、前回よりももう少し工夫して、周りのコメントも
好意的だったのでせっかくなので紹介しようと思います。
さて、さっそく説明を。
「どんなにすばらしい話も、自信なさげに話すと
説得力が半減してしまいます。
特に、無意識に出る『え~と、あの~』は、説得力が
下がるだけでなく、ノイズとなって聞き手の集中力も
下げてしまい、せっかくのスピーチに悪い彩りを
与えてしまいます。
え~とカウンターは、無意識に出た『え~と、あの~』の
数を数え、例会(勉強会)の最後に報告し、無意識の癖に
気づくお手伝いをします。
自分が思っているよりかなり多いことが多いので、
ぜひ気をつけて下さい。
なお、『え~と、あの~』は『考えながら話す』時に
出やすいです。考えがまとまらない時はぐっとこらえて、
沈黙して考えてから話した方が、これらの言葉が出ずに
好印象な話し方ができます。ぜひお試しください」
少しキレイに直していますが、大体こんな感じです。
他の方からも「ただ説明をしただけでなく、
予防法まで具体的に突っ込んで話したのがよかった」
と好意的なコメントをいただきました(前回はこの
部分がなかった)。
ちなみに、今回の参加者の方は最高が3回で、多く
の方が0回。いつもは5回前後の人がしばしばいるので
みなさんかなり気をつけていたのだと思います。
なお、仕事含めた私自身の聞き手としての経験でも、
あまりにも「え~と、あの~」が多い人は「この人の話、
本当に信頼できるのかな?」と思い、せっかくの話の
内容に集中できなくなってしまいます。
どんなにすばらしい内容でも、いやすばらしい内容
だからこそ、こういう無意識の話し方の部分で
損をしてはとてももったいない。
みなさんも、普段のコミュニケーションやリハーサル
(他の人に回数を数えてもらうのもいいですね)などの
時に、ぜひ意識してみて下さいね。そうすれば、
今よりもっと価値を伝えることができるはずです(^^)/
●関連記事 (再掲)
【プレゼン・スピーチ・TMC】聞き手との関係を割く悪魔の言葉~えーとカウンター~ - 山田太郎(仮名)のメモ帳
●参考