山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】参加者の視点2015/10/06(2日目)

先日分の打ち込みが間に合わなかったので(^^;;

 

別日とまとめることも考えましたが、「1日の研修でも
これだけ思うことがある」という意味でも日ごとに
わけて書くことにしました。
 
◯スライドで写す資料で、配布資料には入っていない
ものはスライド右肩に「未配布」ラベルをつけ、聞き手が
「スライドを見落としたか?」と迷わずにすむようにしていた
 
◯配布しない資料の右上に「未配布」とラベルが貼って
あった(口頭だと言い忘れる可能性もある)
 
 
△「午前で1コマ」のような大きな単位でのプログラムで
複数テーマ、複数講師(組織は同じ)で、
「なぜこの順番でこの話なのか?」の説明がなく、やや混乱した
 
→特にプログラムで大きなテーマだけで切り分けた個々の
テーマについては
事前に記載がない場合、まず3〜5分ほどで
話す小テーマと個々の位置付けについて簡単に説明する
(要は「目次と位置付け」を明示する)
 
 
△配布資料が最初に届かず→「あとで届く」とアナウンス
あるも、30分以上届かず、「これはメモすべきか?」
(配布資料に載っているか?)と考えながら講義を聞かねば
ならず、話の内容に集中できなかった
 
→前日に配布資料が完成していることまで確認。もしトラブルで
開始時に渡せなかったら「◯分程度でお渡しできる予定です」と
時間の見積もりを伝える。また、意図的に最後に渡すなら必ず明示する
 
 
△略語、カタカナ用語、専門用語のトリプルパンチが続き
思考停止してしまった。「専門家の専門家による専門家の
ための講義」になっていた(参加者はみなその分野の経験が浅い人)
 
→参加者が全員ベテランであることが確認(せめて今までの
傾向から推測)できない限り、略語や専門用語などは少なくとも
1度は説明を加える。特に、略語とカタカナ言葉は日本語と違い
意味を類推するのが難しいため、てき面に”聞き手を殺す”
 
 
△外部講師がUSBでデータを持ってきたが、その組織は
今年からUSB禁止になっておりデータのやり取りで混乱があった
 
→特に外部講師などは「いつも通り」ではない場合ミスが
起こり問題になりがちな上、変更時と講師への依頼に期間が
空いていることもあり、リマインダーなどでの対応が必要
 
 
△プログラム上午前全体で大きな1コマで、実際はその中で
いくつかのパート(&講師)にわかれていた。1コマ目が
講義技術が未熟で残り時間が適切に終わるか不安になった
 
→大きなコマを分割する場合、各コマが大体どれくらいの
時間かを最初に提示し、参加者の頭の中に「地図」を作る
ことで講義に集中できる
 
 
△うつすスライドの文字が小さすぎ、逆に配布資料に
目を凝らすしか読む手段がなかった
 
→文字は大きく。情報量を増やしたいなら別途配布資料を
準備(見えない=ない)
 
 
△プログラムの順番が「個別の話」→「全体の話」で、
しかも最後の話をじっくり聞きたかったのに前の話のせいで
駆け足だった
 
→基本は全体像→個別の話の順がよい。また、聞き手の
興味が高い分野については、上記のような不満も考慮して
出来る限り前に配置する(他の講師の時間管理の影響を
与えないように)。講義技術が未熟な講師はできれば最後に
配置する(そして時間が来たら終わりにする)
 
 
△スライドが「ぎっしり」つまってるものが多く、話を聞くか
スライドを読むかどっちつかずになった
 
→スライドは「読ませる」ではなく「見せる」もの
 
 
△モノクロ資料がしばしば色がつぶれていた
 
→せめてグレースケールで確認を