山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】参加者の視点2015/10/9(5日目。最終日)

ようやく最終日です。とはいえ、最終日はちょっと少ないんですが(^^;)

最後に全体の感想も書いておきました。

 

 

別日はこちらから

 

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△講義タイトルと最初の話のつながりがやや不明瞭で「なぜこの話をここでするのか?多分、こういうことだと思うけど……」と集中力が下がった(この状態が30分続いた)

 

→話す内容全てにおいて、「なぜこの話をするのか?」を一言ずつでもいいからきちんと言葉にして伝える。まず目次を提示し、その中で全体像の位置づけとともに話せればベスト。特に「現状に至った背景」の話は聞き手からすると最後まで聞くまで微妙につながりがわかりにくいことがおおいので要注意

 

 

△講師が近づいてきて(学校型の机の配置で教室全体の半分くらいまで歩いてきた)、寝はしなかったが無用のプレッシャーを感じてかえって話の内容自体への集中度がやや下がった

 

→「質問」にならんで「聞き手に近づく」のは寝させないためには有効と言われているが、確かに寝ないがかえって話自体は聞きにくくなる。無意味ではないが、やはり王道の「目が覚めるような伝え方」に時間を割いた方が結局はよいだろう

 

 

△最後に「take home message(持ち帰って欲しいメッセージ)」のスライドはあるが、そこでまた5分以上”新しい話”が入ってしまい、せっかくのまとめがぼやけた印象になってしまった(結局「何を持ちかえればいいのか」わからない)

 

→「まとめ」はあくまでもポイントの要約であり、そこで新しい話をするのはご法度(てきめんに聞き手が混乱する)。可能ならキャッチコピー化するなど「耳に残る」形でシンプルに「繰り返す」だけにとどめよう(長くても3分以内に)

 

 

これで5日分、全ての気づきを書き終えました。

 

伝え方に関して特に大きかった収穫として、「一般的にいいと言われているが、聞き手としては意外に集中力が下がることもある」(上の「聞き手に近づく」など)という経験ができたのは貴重でしたね。

 

いつもは話し手としての立場ばかりで、表情や空気はある程度は読む努力をしているものの結局は心の中まではわからないので。

 

講義内容も勉強になりましたが、伝え方の点でも色々と勉強になりました。やっぱり「立場を変える」って大事ですね(^^)/

 

 

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