山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら("何もしない"強さ)

「何かをする強さ」があるように、「何かを"しない"強さ」というのもあるなあと、疲れていると特に強く感じる。

疲れているとどうしても自制心が緩み、つい余計なことにまで口を出してしまいがち。特に細かいことに"気づいてしまう"性分の人はなおさら。

でも、他の人の領分に口を出すのは基本的にはいいことではないし、それにより一番大事な「自分しかできないこと」に割くエネルギーが多少なりとも使われる(ついでにいえば、自己嫌悪でまた消耗する)。

少なくとも、口を出している間は体を休められない。

どんなことであれ、何かをすれば引き換えに必ず何かが失われる。元気な時はもちろん、疲れている時こそ「何もしない強さ」を思い出した選択をしたい


……なんか前も同じようなこと書いた気がする。まあ、それだけ大事ってことで(^^;;


●関連
「強みに集中しなくては、成果はあげられない」(ドラッカー
「自分の領域でなければ、口を出さない」(論語
「上に立つものの行いが正しければ、命令しなくても自然に行われる」(論語