山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(技術の前にあるもの)

技術も墳せずんば啓せず(※)が理想。

※本人がわからなくてのたうちまわっているくらいでなくては、物事を教えないということ

思いはあるのにうまく伝えられない(実現できない)、とのたうちまわるくらいになって、初めて技術に最大の効果がでる。

「形」(技術)ももちろん大事だが、「形」は目に見えやすいがゆえに知らず知らずそれだけに気を取られてしまいがち。

どんなにすばらしい技術も、その中にこめる思いがないと「仏作って魂入れず」になってしまう。そして、それはやはり相手にも伝わってしまうもの。

技術を学ぶ前にまずそれにふさわしい「思い」があるか再確認しよう。

「墳する」まではいかなくとも、「思い」を思い出すことで学ぶ技術も最大限活かしきることができる

技術の前にある思いも、常に思い出す習慣をつけたい


●関連
「墳せずんば啓せず」(論語