山田太郎(仮名)のメモ帳

生き方、時間術、プレゼンやコミュニケーション、人材育成などについて日々の気づきを書いていきます

【プレゼン・スピーチ・研修会】メンター研修KPT(話し手編)11/22追記あり

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本日、無事?メンター研修を終えたため、早速KPT(※)で
振り返ってみました。

KPT:ケプト。KEEP=よかったこと、
problem=問題のあったこと、
TRY=keepとproblemを踏まえて次回以降すること、
の頭文字で、ふりかえりに使われる手法の一つ

●関連記事(KPTについて)yamadakameimemo.hatenablog.com

概要としては「話し手としての『思い』は伝えられたし、
ある程度は受け取ってもらえたように思う。
ただ、内容の絞り込みには以前課題が残る」という感じ。

量がちょっと多いので、それぞれKPTと【コンセプト設計】
【内容・構成~本番まで】【本番】の3つの切り口で整理してみました。
ちなみに、今回は普段の毎日KPTと違い「◎」は「特に良かった」です。

◯keep

コンセプト設計

◎目的と目標を事前に定義し、依頼者と共有した上で内容を作った
◎ただ与えられたスライドを使うだけでなく、自分なりの「聞き手にぜひ聞いて欲しいこと」を追加した
◎内容について、事前にタイプや経験の違う複数人からエピソードを聞き、メインターゲットの聞き手からも不安を聞いた

内容・構成~本番まで

◎本番直前に「コンセプト設計シート」を見直し、今回の目的とコアメッセージを再確認し「自分が貢献すべきもの」を思い出した
◎追加分の内容は「自分が思った生のエピソード」を可能な限り盛り込み、聞き手にとって身近さを追求した
◎聞き手の見やすさを重視し、他の人は普段壁に映しているところスクリーン(有料)に映した
・貸し出しのやや画像が不鮮明なプロジェクターではなく、荷物は増えるが自分の画像が鮮明で使い慣れているプロジェクターを使用した
・スクリーン+自分のプロジェクターを使い、照明は全く落とさずプレゼンした(全て消すかつけたままの二択)
・パワーポイントのリハーサル機能を活用し効率的に削るべき部分を見つけ、改良した

本番

◎プレゼン中は、メインターゲットとなる聞き手や意欲的な聞き手と意識的にアイコンタクトをしながら話した
◎その日の直前までの流れ(メンバーの例会中の様子)に合わせて、アドリブでコメントした(11/22追記)
◎最後の拍手は結構な時間オーバーにも関わらず気持ちと笑顔がこもっているように感じた
◎終了後、話し手としてとりあえずは自分の思いは伝えきれたと思えた
・プレゼンリモコンを忘れたが、あまり表情には出さず自然にPCの位置をずらして話し始めた
・「私だったら~」と思い入れの深い話をした
・比較的リラックスして自然体で話せた(ように見えたらしい)
・全体としては聞き手はよく顔を上げて聞き、内容について笑いや笑顔、共感があった

▲problem

コンセプト設計

特になし

内容・構成~本番まで

×時間オーバー36/30分(詰め込みすぎ3分+アドリブ追加5分+リモコン忘れのリズム崩し3分)
×詰め込みすぎで「take home massage」が聞き手の心に残っていなかった
×プレゼンリモコンの接続端子を忘れた(リハーサルして自宅のPCに挿しっぱなしだった)
・自分としてはそれなりに内容を絞ったつもりだが、やはり絞り切れなかった(結果から見れば)
・準備が直前でバタバタした(休憩時間はほぼ駆け回っていて、始まりは息が切れていた有様)
・国際本部のスライドを削れるのを知らず、独自コンテンツとどっちつかずになってしまった
・聞き手を疲れさせてしまった(見た目で疲れた表情やうつむき+総合論評でコメントあり)

本番

・時間が押しているのにアドリブを入れてさらにオーバーした
・壇上に行くまでの間、準備で走り回った疲れが顔と姿勢に出ていた(壇上では隠したが)
・最後のまとめの強調があまりうまくいかなかった(時間の都合+別の切り口を加えたほうがよかった?「時間考えるとあれは外せた」のコメントあり)
・プレゼンリモコン忘れで身体がPC前に固定されてしまい、身振り手振りを上手く使えなかった
・話し始める前の機材の準備時間を考慮に入れていなかった

⤴︎TRY

コンセプト設計

・話すテーマは思い入れの深いものを選ぶ(自然と自然体で話せる)
・目的と目標の定義と共有継続
・出来合いの資料があっても、「自分なりの一工夫」ができないか考えてみる
・メインターゲットやそれに近い属性の人(できればタイプの違う複数人がよい)から不安やエピソードなどを聞いておく

内容・構成~本番まで

・本番直前のコンセプト設計シート確認継続
・「これ以上削れない」と思ったら、ビデオ撮影して聞き手になりきって見直してみる
・目的と目標だけでなく事前に依頼人にスライドを送り、依頼人として不要な内容があれば教えてもらう
・何度リハーサルしてもどうしても自分一人では削りきれない時は、再度メールして依頼人としての優先順位を教えてもらう(依頼人の希望次第では、冒頭や最後のまとめを削ることも検討する)
・スライドを使うなら、出来る限り解像度の高いプロジェクター+スクリーンを使用する。聞き手の負担になる「ノイズ」は極力減らし、内容に集中できる環境を作る
・照明は、大きな会場なら一番前の1~2列のみ落としてもよいが、暗さと眠気は比例するので出来る限りプロジェクターとスクリーンをよいものにし、照明はそのままにする(反射で見にくくなる場合は例外)
・「どこかの本に書いてあること」もいいが、出来る限り「自分の“生”のエピソード」を盛り込む(自分のことなので、自然に思いがこもるメリットがある)
・パワーポイントのリハーサル機能や原稿への時間メモを活用し、効率的に削るべき場所を見つける
・時間は5分は余らせるつもりでやる。色々あって結局3~5分は余計にかかるし(20分以上の場合)、アドリブを入れるならさらに長めに余白を見積もっておく
・出発前にプレゼンリモコンやデータの入ったUSBなど、忘れがちなものはチェックリスト+指さし確認
・言わなくてはならない「お仕着せ」のスライドがあるなら、それはできるだけサラッと流す(最悪「あとで見といて」でもいい)。思い入れが薄く思いが伝えにくいため(できればそもそもそのスライド自体をなくせないか検討する)
・普段しないこと(たとえば、持参のプロジェクターを使用)などは、流れをイメージして準備をしておく
・「まとめ」は、少し言い回しを変えるなどして切り口を変えてみる(ただし、あまりに違うと「繰り返し効果」がなくなるのでほどほどに)
・「持ち時間」は話す時間のほか、機材の準備時間も含む。それも踏まえて余裕を持ったタイムスケジュールを

本番

・アイコンタクトは、メインターゲットになる聞き手をメインに行う
・「私だったら~いやですよ」など、「自分だったら」の話を入れる
・アドリブは、できればリハーサル時点で余裕を7分以上持ち一言二言でいいので入れる(”今回だけ感”が出る。11/22修正)
・壇上だけでなく、そこに行くまでの間も「本番」と心得、立ち居振る舞いと表情に気を配る(ここまで来たら“やせ我慢”も大事)
・トラブルがあっても、表情や態度には出さない。出しても聞き手にとって意味がない。そっと心にしまって話の内容と聞き手に集中する

おわりに

プレゼンのようにボリュームのあるものも、KPTをベースに振り返ると
整理しやすくていいですね。また、ついついできなかったことに目が
いきがちですが、バランスの取れた見方を取り戻させてくれます(^^)/


全体を見てみると、私は割とコンセプト設計には強みがあって(まあそれだけ
時間もかけてますから(^^;))、内容の絞り込みと直前の準備(物品等)に
やや成長の伸びしろ(便利な言葉(笑))がある、という感じでしょうか。


時間あったら撮影したビデオ見直して「聞き手編」も書くかも知れませんが、
今週は仕事も相当ハードでかなり疲れたので予定は未定(^^;)


●関連記事 yamadakameimemo.hatenablog.com
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◆補足
私が割とコンセプト設計に強みがあるのは、きっとこの本のおかげです(^^)/

これだけ!  プレゼンの本質

これだけ! プレゼンの本質

◆補足2
私がメンター研修をした「小田原トーストマスターズクラブ」のHPはこちら(^^)/odawaratmc.wordpress.com