【今日の名言(2015/12/10)】その文章に「厚み」はあるか
「人に三の不幸有り。(中略)高才有りて文章を能くする(よくする)は、三の不幸なり」(「小學を読む」p132)
「高才があり文章がうまいと、理解が早く皮相になりやすく、またそれを軽々と文章にしたくなる。結局このこれらの才能が邪魔をして一生精緻な義理の探求につとめられない」ということだそうです。
私は高才というほどではないし、文章もうまいわけではないですが、気づきをなんでもすぐブログ記事にしたがる性分があります(^^;;
これはこれで悪くないとは思っていますが、自分の記事の「厚み」にはいつも気を配り、「薄っぺら」なら少し熟成させてから記事にするような懐の深さを心がけたいですね(^-^)/
⚫︎今回の出典
- 作者: 荒井桂
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