【毎日図解15】お湯入れるより穴ふさげ
「いいところを伸ばすより先に、まずは問題のある所をなんとかしよう」という言葉を、穴の開いた湯船とお湯の出る蛇口を使って表現してみました。
この図のポイントは「問題のある所を先に何とかしないと、せっかくいいところで得たもの(信頼や評判・仕事の成果など)が貯まるより早く失われてしまう」というところです。
まあ、個人的には弱みの克服より強みを伸ばす方がいい場面も多いとは思っていますが、特に人間関係ではまずは「傷つけない」ことを優先した方がいいのかなと感じています(信頼を壊すのは簡単ですが、また取り戻すのはとても大変です(^^;))。
また、失敗というのは大抵は再現性がある(放っておくとまた起こる)ものなので、そういう意味でも少なくとも一度起こった失敗には何らかの手当はしておきたいところ。
自分の中の「湯船」を考えながら、その時々で一番バランスの取れた選択肢を選べるようになりたいですね\(^o^)/
●関連
「己の欲せざるところ、人に施すことなかれ」(論語)
「後からは身につけられないものがある。真摯さである」(ドラッカー)