山田太郎(仮名)のメモ帳

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【プレゼン・論評・アドバイス】プレゼン分析+聞き手の感情を意識したアドバイス例2(原さんデモプレゼン)_アドバイス編

今回は、昨日に引き続きプレゼンの分析・アドバイス例2として、先日プレゼン勉強会「Prazy」でデモプレゼンテーションを披露していただいた「原良恵」さんのプレゼンを分析、アドバイスを作ってみました。

原さん、ご協力ありがとうございます!(^^)/

ちょっと更新が遅くなりましたが、昨日に引き続きお楽しみいただければ幸いですm(_ _)m

前半の分析編はこちら
(続き物なので分析編から読んでいただいた方が楽しめます(^^)/)

yamadakameimemo.hatenablog.com


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分析の流れ

今回は以下の流れで分析・アドバイスを作りました。

  1. リアルタイム分析
  2. 分析の軸(メッセージ)の確認
  3. メッセージと3つの切り口での分析
  4. チェックリストを使った分析
  5. まとめと「まねポイント」
  6. アドバイス選択

この記事では6.アドバイス選択を扱います。

※分析の手順などの詳細は

yamadakameimemo.hatenablog.com

をご覧ください。

アドバイスはさらに

  1. メッセージの確認
  2. プレゼンの流れのおさらい
  3. 「ほめポイント」3つ
  4. 気になった点と提案
  5. まとめ

の5つの流れで考えていきます。

メッセージの確認

ここからはアドバイスを考えていきます。

とはいえ、既に分析編でアドバイスの素は出尽くしているので、あとは「どれを選ぶのが相手のためになるか」を軸に選び、並び替えるだけです。

まず、受け取ったメッセージを整理します。

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(絵は暴れ牛です。笑いどころではありません(笑))

何度もお伝えしている通り、これがアドバイスの「軸」になります。

プレゼンの流れのおさらい

次に、簡単にプレゼンテーションの構成をおさらいします(構成のおさらいは前回の宇治さんのフィードバックをもとに改良しました。宇治さんありがとうございます!(^^)/)


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ここで、さりげなく下に時間が書いてあるのにも注目して下さい。

アドバイスは往々にして「何を入れ、何を削るか」の話になるので、大枠でも時間を提示できると説得力がかなり増します。

既に時間ギリギリまで詰め込んでいる状態で「これも入れるといいよ」とだけ言われても困りますよね(^^;)

「自分だったらどうして欲しいか」を考えながらアドバイスするのが、受け入れてもらえるアドバイスのポイントです(^^)/

「ほめポイント」3つ

そして、メッセージと流れを踏まえて良かった点のメモから、「ほめポイント」としてメッセージを伝えるのに効果的だと思った点を3つ選びます。

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(代表として1枚目のみ掲示)

●1つ目:良かった
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まず、プレゼン中に起きた笑いなどに対し丁寧に「ありがとうございます」と伝えたやわらかい人柄が、「暴れ牛を減らす」というテーマにとても沿っていてプラスに働いたと伝えました。


●2つ目:かなり良かった(^^)/
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次に、言葉の「切り取り方」が巧みなことを取り上げました。

実際に合ったエピソードで「人の口から出た言葉」を切り取って使ったことが素晴らしいと賞賛し、「聞き手の人事担当者も、『うわ~これうちの写真に言わせたくないわ~』ときっと思うだろう」と伝えました。

これは意外に重要なポイントで、頭で「考えた」言葉は意外に心に響きにくいものです。

その点、「実際に口から出た」言葉なら臨場感も高く、聞き手に響きやすい。とても貴重な強みです。


●3つ目:すごく良かった\(^o^)/
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3つ目として、何といっても「暴れ牛だった自分(失敗経験)を語った」のが素晴らしかったと伝えました。

前の「まねポイント」にも書いた通り、「講師」の立場の人間からすればこれはリスクも伴いますが、それを押して伝えた勇気を賞賛しました。


この3つの点は「強み」として今後も磨いて欲しいことを伝えます。

気になった点と提案

次に、よりよくするための提案。

まず、前提としてのプレゼンを聞いていて
「気になった(もったいなかった)点」を伝えます。

●気になった点
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せっかく勇気を出して話した失敗経験が、聞き手の立場で研修との関連性がやや見えにくかったと率直に伝えました。

そして、それを受けて「どうすれば気になった点を克服できるか」を聞き手の立場で提案します。

●提案
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後半の研修(そもそもこれを受注したい)との関連性を強めるため、元・暴れ牛」だからこそ、暴れ牛本人の気持ちや周囲が気を付けるべき落し穴がわかり、それを元に実際結果を出してきた、と伝えるとより安心して任せてみようと思うだろう、と提案しました。

まとめ

最後に良かった点と気になった点、提案をさらっとまとめて、「原さんの研修がより多くの人に選ばれ、より多くの人を幸福にすることを祈っています」と価値を伝え期待を示して締めました。

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おわりに

これを見ていただけばわかるように、アドバイス編はすること自体は割とシンプルです。

ただ、分析力が上がれば上がるほど、たくさんの分析結果の中から「何を選ぶか」というのは逆に難しくなります。この辺の「選ぶ力」に関しては、今の私は、正直分析結果に結構埋もれてる感じがあるのでまだまだ今後大いに磨いていく必要があると感じます(^^;)

また、分析とアドバイスの大きな違いとして、分析に関しては「自分の成長」が目的なのでどんなに厳しい内容を書いても相手に見せなければ問題ありません。

しかしアドバイスになると「相手に受け入れてもらい、より成長してもらう」ことが目的になるので「伝え方」や「相手の感情の流れ」にも配慮する必要が出てきます。

もちろんこの辺は目的によりけりですが、少なくとも分析用の視点で無遠慮に他人を「切る」ことだけはしないようにしたいと日々思っています(私自身がされたくないもので(^^;))。


さて、今回も結構ボリュームのある記事でしたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!(^^)/

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また、何か感想、お気づきの点などあればぜひコメントして下さいね\(^o^)/


この記事が少しでもあなたのお役に立ちますように(^^)/


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●関連リンク
【プレゼン勉強会「Prazy」】
www.strategic-presentation.com

【デモプレゼンター 原さん】
h-hoppers.com


◆補足
Facebookへの紹介文を転載

連日の書き込みすいません(^^;) 昨日の原さんの分析編に続き、アドバイス編です。

一通りは書いて気づきましたが、「結果」としてのアドバイス内容だけでなく、「分析したポイントの中からなぜこれをアドバイスに選んだか」あたりの思考の流れももう少し書いた方が、分析の実例としてより参考になったかも知れませんね(^^;) 次回以降試してみよう……

【プレゼン・論評・アドバイス】プレゼン分析+聞き手の感情を意識したアドバイス例2(原さんデモプレゼン)_アドバイス編

ブログを更新しました。今回は分析作法の記事の実践編として、昨日の分析編に続いた「デモプレゼンの分析例2(アドバイス編)」です。昨日の分析編からどれを実際のアドバイスに選び、どう伝えたかを書いてみました。

最後に「自分の成長のための分析と、他人へのアドバイスの違い」にも少し触れてみたので、分析力を上げて自身のプレゼンに活かしたい人、そしてそれをアドバイスに活かして他の方の役に立ちたい人ははぜひ読んでみて下さいね(^^)/