山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(頼む勇気と白袴)

組織の中では「やらない勇気」より「頼む勇気」の方が役に立つこともある。

特に新たな工夫など、「必ずしもしなくてもよいが、した方がより良いこと」については、ついつい周囲の負担を考えてあまり得意でないことまで自分でやろうとしてしまうもの。

しかし、アイデアの発案者は自分でも実行する時は様々な知識や技術が必要だし、どれかについては他の人の方が得意なことも多い。

そういう時は、意図をきちんと説明して「頼む勇気」を発揮してみよう(礼儀を保つのも忘れずに)。

自分が頑張るより、チームや組織としての視点で顧客に最大限の貢献をすることが重要。

餅は餅屋。袴屋はよりよい袴を染め上げることを考えよう


◆補足
「袴屋は〜」:「紺屋の白袴(こうやのしろばかま)」=袴を染める職人が忙しすぎて、自分の袴は染める時間が無く白いままのこと。医者の不養生とほぼ同じ意味。ここでは「自分の仕事に集中してより成果をあげる」という意味で使っています

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「時間はいつも枯渇する資源である」(ドラッカー

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