【本の紹介】これだけ!KPT
- 作者: 天野勝
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 単行本
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おすすめ度:★★★★☆(4/5)
我流で行っていた毎日KPTの精度向上+KPTを体系的に学び、仕事の質のさらなる改善のために購入。
KPTについて実践的・体系的に学べる良書。特に、
- ふりかえりのタイムテーブル
- Problemを挙げる際の注意点(「~しなかった」ではなくそれによる「不利益」を書く)
- TRYはまずは他人が挙げたKeepやProblemに対して考える(複数人での相乗効果を期待して行うので)
- ProblemやTRYでの優先度の考え方
- よいKPTかの評価の方法
などについて学びが多かった。
筆者が経験豊富で、KPTをする時の「よくある落とし穴」と対応法もカバーされておりとても親切。
まずは、本文中にあった「まずKPTで振り返ってCからPDCAを始める(CAP-D)」というのをやってみようと思う。
「反省会はやってるけど、結局ほとんど変わっていないような……」という人や、自分のしていることをよりよくしたい全ての人にぜひオススメしたい
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◆補足
Facebookへの紹介文を転載
【本の紹介】これだけ!KPT
ブログを更新しました。今回は「これだけ!KPT」の紹介です。
KPTはKeep(良かったこと=続けること)、Problem(問題点)、TRY(次回試すこと)の頭文字をとったもので、シンプルで使いやすい振り返りの技法です。
PDCAとのつなげ方や、実際にKPTをやる際の注意点なども書いてあるので、振り返りの質を高めて自分の仕事や活動をより良くしたい人はぜひ読んでみて下さいね(^^)/