山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【スピーチ・プレゼン・TMC】エリア56スピーチコンテスト参加メモ

本日、所属するスピーチクラブ(小田原トーストマスターズクラブ)のコンテストに参加した気づきをメモ。私は出場者ではなくスタッフとしての参加でしたが(^^;)

・「説明」では人の心には響かない。自分の思いを「表現」することが心に響くスピーチには必要
・「主語」も意外と大事。自分の夫が困難を乗り越えるスピーチで夫を「彼」と読んでしまうとどうしても「他人感」がでる
・他人のエピソードでよいスピーチを作るのは難しい。やはり基本は自分のエピソードが、他人のエピソードを使うならせめて「そこから自分がどう感じたか」など「自分」を介在させる必要がある

●参考
yamadakameimemo.hatenablog.com

・「間の取り方」も聞き手の頭に染み込ませるには大事なこと。そのためには詰め込み過ぎをやめ、スピーチに「余白」を作ること
・短いスピーチ(7分前後)では、自分のエピソードの後にあえて「学んだことが3つ~」などと学びを区分けしない方がよい?突然冷静になりそれまであった”熱”が逃げてしまう(話し手も聞き手も)

●参考(外部リンク)
www.strategic-presentation.com

このサイト中段の

>ボディの部分がイントロまでのアツさがパタンとなくなり、急にテクニックだけを語っているように聞こえてしまう。これはリスクです。

まさにこれに当てはまると思います



・初めに短くて引き込む冒頭の話をして、その後「コンテスト委員長、そして会場のみなさん~」でもよい(むしろその方がよい?)


・(補足)今回のインタビュー「今日のスピーチの出来栄え」「スピーチの内容に関する質問」「今日のスピーチで工夫したこと」。マイクは自分が話した後渡した方が時間はかかるが主導権の移りがよくわかってよいか?


ちなみに、うちの小田原トーストマスターズクラブから出場されたお二人は惜しくも1位は逃したものの8人中2、3位と大いに健闘してくれました。

今回、私は諸事情でコンテストに出場自体しませんでしたが、うちのクラブのお二人、そして他の方々の熱いスピーチを聞いて、自分も久しぶりにスピーチに力を入れてみるかと刺激を受けました(一昨日のスピーチは、またギリギリで全然作り込めなかったので……)。

何より、うちのクラブのお二人のスピーチはいずれも3回目だったのですが、作り込むにつれレベルアップする様子を間近で見て本当に驚愕し、スピーチの可能性(というと少し大げさですが(^^;))を感じました。

トーストマスターズクラブに入って2年半、色々と勉強してきました。自分を知る意味でも、一度自分のすべてをぶつけたギリギリまで磨き上げたスピーチを作ってみようと改めて思いました



●参考
「よき意図を持つ人は、それをより良い形で実現する責任を持つ」
「時には全力を出さないと、知らず知らずのうちに実力は錆び付くものさ」(「キノの旅時雨沢恵一