【名言】成し遂げた後にしたいこと
「錦を着て絅を尚う(くわう)」(中庸p188)
絅(けい)は粗い麻の上掛けのことで、「錦の高級な着物を着ても上に粗末な上掛けを着て、その高級さを見せびらかさないようにする」という意味だそうです。
ある程度の経験を積むとそれなりのことはできるようになり、時には自慢したいような功績をあげることもあるもの。
そんな事を成し遂げた時でも、ただ穏やかに微笑んでいる、そういう人でありたいものですね。
⚫︎今回の出典
- 作者: 宇野哲人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1983/02/08
- メディア: 文庫
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