山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(快刀乱麻の功罪)

何年も同じ仕事をしていると様々な経験を積み、そのうち相談されても「快刀乱麻」にすぐに答えを返せるようになる。

これは周りから見れば「すぐ決断できて頼れる人」として信頼を得やすいが、反面相手への説明が言葉足らずにならないようくれぐれも注意が必要。

「快刀乱麻」なのは以前に自分がそれを何回も考えたことがあるから。

逆に言えば、自分にとってその説明は“飽き飽きしている“もの。自分にとっては刺激的でないので、つい説明への身の入り方も無意識に甘くなりがち。

それでも、当たり前だが相手にとっては初めてのこと(少なくとも迷っていること)。

自分ではなく相手のため、そして相手の先にいる人のために、ぐっとこらえて詳しく説明しよう。

仕事は誰のためにしているのかいつも忘れないようにしよう