言葉のかけら(「今」に翻訳する)
過去のことや未来のことが頭から離れない時は「”今”に翻訳」してみよう。
例えば、財布を忘れてごはんを食べ損ねて落ち込んだなら、「”今”できること」はその再発予防策を考えること(過去を変えることは当然できない)。
出勤前に常に財布を目で確認する癖をつけてもいいだろうし、通勤カバンに1000円札入りの封筒を入れておくのもいいかもしれない(ちなみに私はこれを両方やっている)。
もし、ミスをして明日苦手な上司から小言を言われそうなら、「”今”できること」は「こう言われたらこう返答する」というシミュレーションを3つ程度して、あとは「その場で考える」と割り切るなど(3つ考えればたいていどこかには当てはまるものだ)。
そして、これらのことをしたら「”今”できることはもうない」と割り切る(やるべきことはやったのだ)。
過去も未来も、それ自体と戦うことはできない。過去や未来に思いがとらわれたときは「”今”に翻訳」して立ち向かおう