山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【本の紹介】はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

おすすめ度:★★★★★(5/5。おすすめ!)

1.読んだ目的

タスク管理の立て直し

2.本の概要

「気になることを『すべて』頭の外に出し、システマティックに管理する」GTD(getting thing done)という考え方を提唱している本。はじめるにはそれなりの時間はかかるものの、「目の前のことにだけ集中できる」という魅力は非常に大きい。また、あえて日々のことを管理することからはじめる「ボトムアップアプローチ」を提唱しているのも特徴的

3.ポイントと示唆、すること

①「収集」では「デスクの上やロッカーの中、パソコンや頭の中まで気になるものを『すべて』外に出す」のが重要。こうすることで目の前のことだけに最大限集中できる
【示唆と行動】
→デスクの未整理の仕事とともに頭の中にも「ゴミ」がたまっていた
→書類受けは整理したので、キャビネットとロッカーの中、そして頭の中を「収集」して一度すべて吐き出す

②収集の最後にトリガーリストで最終チェックする

【示唆と行動】
→トリガーリストなどの「型」を使うことで、労力を節約しつつ自分の興味のない分野の漏れもチェックできる
→・トリガーリストを探す(コピーだと忘れそう)
 ・ほかの領域でもこの考え方を活かす

③「一番上から」「一度に一件ずつ」「戻さない」の3つの原則を守るのが早くて漏れない「処理」のポイント

【示唆と行動】
→実行。集中力の節約にも役立つ(「順番決め」に集中力を使わない)

④タスクリストは状況ごと(@電話、@外出など)で「整理」する

【示唆と行動】
→今は状況×種類ごとにしていたが、あまり活用できていない(未整理が増えすぎた)
→上記のようなシンプルな状況ごとに再整理
→さしあたり@電話、@メール、@相談、@声かけなど

⑤週次レビューで常にシステムを最新で快適に保つのが継続のカギ
【示唆と行動】
→メンテナンスが重要(「ゴミ整理」も)
→週次レビューを改めて金曜日のルーチンタスクへ

4.3か月後にどうなっていたいか

①いつも頭がすっきりして、目の前のことだけに集中できている
②週次レビューを続け、習慣化している(2週連続は絶対さぼらない)

こんな人におすすめ!

タスクの整理について、非常にシステマティックで洗練された方法で、多少やってみただけですが確かに「頭がすっきりして集中できる」という効果は非常に大きいと感じました。

「よりストレスなくより集中していい仕事をしたい」という人はぜひ一度読んでみてくださいね。きっと役に立つヒントが見つかるはずですよ!(^^)/


●今回の本
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術