山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【学び・成長】記録で「気づかない」に気づく

こんばんは、山田太郎(仮名)です。

今回は、Facebookの過去ノートの加筆修正で

「記録すると自分が『気づいていない』ことに

気づける」という話です。

 

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今来週の仕事の講演の準備をしていますが、
スライド作りに予想以上に手間取りました……

 

前任者のデータと自分で作った似たテーマの
スライドの流用ができそうなので7時間くらいで
いけるだろうと見積もったら、なんと14時間……orz

 

でもまあ、今回は前回の教訓を活かして早めに

動き出していましたし、別の見方をすれば時間を

記録していたおかげで「『今まで気づいて

いなかった』ことに気づけた」わけです。

 

そういう意味では「目に見える失敗」は

不愉快ではありますが、見える=気づける分

最悪ではないかなと思いました。本当の最悪は、

失敗であることにさえ気づけないことですからね。

 

50m走で時間を測ろうが測るまいが足の速さが

(基本的には)変わらないように、記録で目に

見える形になるか否かなだけで、事実は変わりませんから。

 

つまり、記録しなければ「失敗したことに

さえ気づけなかった」わけで。

記録をするのは多少の勇気はいりますが、

それに見合うものは得られたかなあと思います。

 

ちなみに、スライド作りにこんなに時間がかかった

のは、結局スライド作りに入る前のストーリーと

スライド素案作りが不十分だったからです。

気づくきっかけと言う意味でも、記録してよかったですね。

 

どんなものでも、まずは気づくことから。

そのための手段として、記録と言うのはとても

有効な手段だと思います(ただし、実務とのバランスも

忘れずに(^^)/)。

 


●今日の一言
「目をつぶっても、そこに落とし穴がある事実は変わらない。

目を開けなくては運任せ。まずは勇気を持って目を開け、

記録しよう」