山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】デモプレゼン、自分ごと化(プレゼンデザイナー 市川真紀さん)

こんばんは、山田太郎(仮名)です。

 

ちょっと間が空きましたが、3/27プレゼン勉強会編

その3(多分最終回)です。と言っても、前回の記事で

棚上げにしていた「自分のプレゼンにどう活かすか」

というのをちょろっと書くだけなんですけど(^^;)

 

●関連記事(3/27プレゼン勉強会関連)

その1:【プレゼン・スピーチ】プレゼン勉強会(3/27)に参加してきました!+プレゼン勉強会の紹介 

その2:【プレゼン・スピーチ】プレゼン デモ分析(プレゼンデザイナー 市川さん)

 

 

では、さっそくいってみましょう。あまり長々と書くのもなんなので

(前回で懲りました汗)、「自分のプレゼンにどう活かすか」の

ポイントになる部分だけ。

 

・聞き手を入念に分析し、「痛み」を見つけ出す。それを話の流れで

 うまく聞き手に「思い出してもらう」(※「えぐる」のではなく)

 

→・参加者への事前アンケート、可能なら事前インタビュー

 ・セミナーや研修後の懇親会でくだけた雰囲気で本音を聞く

 ・関連記事やアンケート調査などから、一般的な動向を知る

 

 

・一言で言えるキーフレーズの明確化。

 

→・とにかく、メッセージとキーフレーズを何度も見直す。プレゼン作成と

  ともに自分も成長し、本当にしっくりくる表現が出てくることも多い

 (・コピーライティングの本を読む。セミナーに参加する)

 

 

・「聞き手デモ」を活用する。ただし、これはそれなりに時間がかかるので、

 本当に重要な部分に限定して行う。やり方もシンプルがいいが、出来る限り

 「聞き手が使うのと同じ状況」を再現してより「自分ごと」として思い

 出してもらう

 

 →・聞き手に共有する経験の把握(痛みと同じ調査法)

 ・デモを使う場面の明確化(優先順位づけ。せいぜい3つか)

 ・デモを使うための時間確保のため、劣後順位の決定(聞き手のニーズ把握含む)

 

・価値のプラスとマイナスを意識し、両者のバランスをとる

 

 →・聞き手のレベルの事前把握

  ・提供する価値が「ゼロへかプラスへか」を整理する

 

・キービジュアルのアニメーション化や図解化

 

 →・協力してくれるモデル等の発掘(既存の写真では「間が空き過ぎる」ため)

  ・ポイントになる概念に関しては、1枚で図解化できないか考えてみる。

   いきなり「答え」を出すのは退屈だが、順を追った後に「整理」するのには

   有効だろう

  (・資料作り、図解本の積読を読む)

 

つらつらと書いたら結構な数になりましたが、特にやりたいのは

「痛みの正確な把握」ですね。ここは、今までも感じていましたが

非常に大きな壁になりそうです(逆に言えば、乗り越えられれば

大きく飛躍できそう)。

 

私は仕事柄、いわゆる1対1~数人程度のお客さんへのプレゼンよりは

研修会や講演がメインになるので、聞き手の人数がそれなりに

多い(数十人~)のがちと大変ですが、それでもなんとかさらに

工夫しながらやってみようと思います(^^;)

 

とりあえずは、正道として申込者への事前アンケートの改良と

搦め手として参加者の中でも特に重要な人(地域のリーダーなど)に

個人的にヒヤリング、などがよさそうですね。

 

 

プレゼンと言えば、だいぶ前は「伝える技術」にばかり

目が行っていましたが、最近は「そもそも何を伝えるか」と

いう部分の重要性を改めて認識する機会が今回含めとても多いです。

 

 

プレゼンは

 

話す内容 × 伝える技術

 

のかけ算(コンテンツが内容、ストラクチャー(構成)

とデリバリー(話し方)は伝える技術です)。

 

自分の現状を見つめながら、独りよがりにならないよう

バランスをとってかけ算の結果が最大になるように

していきたいですね。

 

今日もありがとうございましたm(_ _)m

 

 

●今日の一言

「人の振り見て我が振り直せ」(再掲)

「顧客のニーズは想像してはならない。必ず

 直接顧客に聞かねばならない」(経営者に贈る5つの質問。ドラッカー

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」(ことわざ)

 

 

●関連記事(3/27プレゼン勉強会関連)

その1:【プレゼン・スピーチ】プレゼン勉強会(3/27)に参加してきました!+プレゼン勉強会の紹介 

その2:【プレゼン・スピーチ】プレゼン デモ分析(プレゼンデザイナー 市川さん)