山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【プレゼン・スピーチ】「役立つ」だけではもったいない!

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プレゼンを「役立つかどうか」と「心を揺さぶられるか」の

2つの軸で整理した図。なお、「役立つ」にはメリットを

感じることを含みます(ただ「得だから」するのは「心を

揺さぶられる」には含みません)。

 

ここ数日の「あり方」(思いや人格)と「やり方」(技術)の

話の流れを汲んだプレゼンの話です。

 

半分以上自戒の話になるのですが(苦笑)、やはり振り返って見ると

私は「役に立つ」話はある程度できても「心を揺さぶる」話は

まだできないなあと。で、現状評価も兼ねて先日書いた記事の

軸を少しいじってプレゼン用にしてみました。

  

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ちなみに、それぞれのイメージとしては

 

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  • ダメダメ(左下):「眠い……」。眠くて苦痛な学校の授業(もちろん、学校の授業全てではありません)。
  • 役立つだけ(右下):「これをするのがお得だね」。役には立つし「お得」だが、それだけで心は動かない。少し極端に言えば、損得勘定の領域。メリットがなくなれば人は離れていく。
  • かけ声のみ(左上):「すばらしい!感動した(で終わる)」。心を揺さぶられ感動するが、具体的な話が少なく翌日以降は「いい話を聞いた!」で終わってしまう。
  • 顧客の幸福(右上):「これこそが私のするべきこと、したかったことだ」。顧客にとって役立つことを、顧客の心を揺さぶることで自発的に行ってもらえる理想の領域。

という感じでしょうか。

 

こう整理してみると、私はまだまだ右下の「役立つだけ」の部分にいるんだなあと

改めてわかりました(^^;)

 

なんというか、自分なりに相手のことをある程度考えている(つもり)なの

ですが、その程度がまだ「損得」(お役に立ちますよ!)の領域に

留まっている感じなんですよね。

 

正直、次の段階の「思いをプラス」する具体的な方法はまだ私には

見えていません(汗)。

 

ただ、良く言われることではありますがやはり「聞き手を知る」ことと、

「行動した聞き手が誇りを持てるものにする(そういう価値をきちんと

伝える)」あたりがヒントになりそうな気がするので、まずはその2つを

心がけていきたいと思います(^^)/

 

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