山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(物は言いよう、伝えよう)

物は言いよう伝えよう。同じことでも、伝え方によって印象は大きく変わる。

同じ3%という数字でも「集団感染全体の3%が施設で起きています」と「毎年どこかの施設で集団感染がおきています」では印象がかなり違う。

前者では「3%」という数値に目が向くため、大したことがない印象になる。後者では「毎年起きている」の意味がメインになるため、警鐘的に聞こえる。

この考え方はプレゼンに限らず、日常のコミュニケーションで相手に前向きになってもらう(または危機感を持ってもらう)ためにも役立つ。

数字を捏造するのは論外だが、聞き手に合わせた工夫のしようというのはあるもの。聞き手にもっと価値を提供するために、もう一工夫できないか考えよう