山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【成果・貢献】”あなただけの仕事”できていますか?

f:id:yamadakamei:20150914233418p:plain

 

図解のトレーニングも兼ねて、仕事を3種類に分類してみました。

もちろん、出来る限り右上の「自分だけの仕事」に集中できればベスト。

ただし、右上に集中するためには、面積としては大きい他の2つを

いかに減らすかが重要。

 

左下の”得意ではない”(”普通”も含む)仕事に関しては、自分が

やってもあまり付加価値がつけられないので、できるだけ他の人

(できればそれが得意な人)に頼むことで、組織としての

成果につながる。

 

真ん中の”得意”な仕事(得意だが、他の人もある程度はできて

代替が効く仕事)に関しても、自分なりの付加価値はあるが

最大ではないので他の人を育ててゆくゆくはその人に任せる形にする。

 

上記の2つをした上で、出来る限り右上の「自分だけの仕事」に

集中することが、組織と個人としての顧客への貢献を最大化する

カギだろう。

 

大事なことは、仕事を無下に断るのではなく、他の人に任せられる

状況(または理由づけ)をきちんと作った上で他の仕事を減らすこと。

個人としての成果が増えても、コミュニケーションがギクシャク

してしまっては組織としての成果はかえって下がることもありうる。

 

右上の「自分だけの仕事」を考える時は、ぜひ自分だけでなく

他の人の意見にも耳を傾け、大いに参考にしたいもの

(その方がゆくゆくは集中もしやすくなるだろうし)。

 

 

どうせ働くなら、自分だけの仕事で、最大の貢献をしたいですね(^^)/

 

 

●関連記事 

yamadakameimemo.hatenablog.com

 

 

◆補足

f:id:yamadakamei:20150914232857p:plain

一旦清書してボツにした案。左下が”誰でもできる仕事”に

なっている。

 

心情的には確かに”誰でもできる仕事”と言いたくなるが、

”誰でもできる仕事”を頼まれたい人はまずいない

(他の人だって「自分だけの仕事」に集中したいのだから)。

 

また、個人ではなく組織の観点から見れば、”誰でもできる”

というより”その人の能力を発揮し切れない”仕事という表現の

方がより適切。そういう意味で、やや冗長ながら本文内の

スライドを完成形とした。

 

図解は自分自身の隠れた思い(多くは傲慢さ)に気づくのも

役立ちますね\(^o^)/