山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【仕組み化・成果・人材育成】足跡が財産

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(送ったメールを保存し、「型」として育てる)

 

今回は「自分がしたことの『足跡』を保存し、それを
『型』として次回以降も育てていこう」という話です。

 

私が所属しているトーストマスターズクラブでは
新入会員に対してある程度以上の経験を持ったメンバーに
メンター(相談役)という役割をしてもらう仕組みがあります
(新入会員に対して、必ず1人メンターがつく)。

 

長く続けていけば2人以上のメンターになることもあり、
そういう時は前回のメールなどの「足跡」を活用して
さらに対応の精度が高くなるようにしています。

まあ、メールの保存と流用はやっている人が多いと思うの
ですが、よく考えたらメールに限らず自分のした全ての
「足跡」は次回以降の「型」として役立つのだなあと。

 

経験的に、1回目は初めてで緊張しているので入念に準備を
してうまくやっても、2回目、3回目は逆に気が抜けてしまい、
かえって質が下がることも結構あるような気がしています。

 

そういう意味でも、一番準備した「1回目」の足跡を
きちんと残し、それを活かすのは実はとても大事なこと。

 

また、組織としても、既に誰かがやった「1回目」があれば、
次に別の人がやる時でも大いに参考にできます。

 

もちろん、記録自体にもある程度の手間と時間がかかるので
何でもかんでもとは行きません。

でも、少なくとも「もう1回する可能性が高いこと」に
関しては、貴重な「足跡」を再利用しやすい形で残し、
うまく活用したり、共有していきたいものです。

 

時間は最も貴重な資源。次は「繰り返し」だけでなく
「一歩前」へ進むためにも、自分の「足跡」を
上手く活かし、より先へ進めるようにしていきたいですね(^^)/

 

●関連

「時間は最も枯渇した資源である」(ドラッカー

 

◆補足

Facebookへの紹介文を転載

【仕組み化・成果・人材育成】足跡が財産

ブログを更新しました。自分の「足跡」を記録し、次回に活用することで次は「繰り返し」ではなく「1歩前」へ進みやすくなります。これは、自分個人だけでなく組織としても同じです。

時間は最も限られた資源。自分の足跡を活かし、次はもっと先へ進めるようにしましょう(^^)/