山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら("無価値"の捨て方)

世の中に、本当の意味で「価値のない」ことなど存在しない。どんなことでも、必ず誰かにとっては価値がある(それが誰で、どれくらいいるかはさておいて)。

逆に、だからこそ「自分達ならこの価値を最大化できるか」を考え、それを軸にしてすることを選ぶ必要がある。

そのためには、ただ目の前のことの価値だけで行動の可否を判断するのではなく、「自分達の性質」つまり強みと弱みについても評価しておく必要がある。

組織と同じように、世の中全体の資源も限られている。

資源を増やす努力も必要だが、「誰がそれをするのがもっとも価値を高められるのか」を問い、それが自分たちでなければ潔くより得意にする人に譲る方が良い。

その上で、自分達のもっとも得意なことに集中する方が結局は自分達も、世の中も、そしてもちろん顧客のためにもなるだろう


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「強みの上に成果を築け」(ドラッカー