【プレゼン・スピーチ】”プレゼンジャム”どこに塗る?
プレゼンの時間はパンに塗るジャムのようなもの。
どう塗るかは自分で決められるが、
どう塗ろうが塗れる量自体は変わらない。
ここで大事なのは、ジャムを塗る自分だけでなく
それを食べる相手(聞き手)の希望を確認し、
できる限りそれを軸に塗り方(作り方)の
メリハリをつけること。
もちろん、職人(伝え手)としての自分の考えも
あるから100%意向に沿う必要まではない。
しかし、希望を確認しておけば、少なくとも
”自信作”を出して「いや、そういうつもりじゃ
なかったんだけど……」と言われて
お互い気まずい思いはせずに済む。
実はその場で伝えてくれるならまだいい方で、実際には
笑顔で受け取ってお店(会場)を出てから「なんか期待外れ
だったな」とつぶやかれる事の方が多い(そうすると、
もう自分が”間違った”ことにさえ気づけない)。
何より大事なのは、手持ちのジャム(時間)は
限られており、全てに厚塗りすることはできない
ことを理解すること。
その上で、お互いにとって最良の満足を得るために
希望の重なりを軸に時間を使っていこう
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◆補足
ちなみに、この考え方は全ての時間を使う物事(つまり
人生そのもの)に応用できる
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