【今日の名言(2015/12/26)】心の節度
「発してみな節にあたる、これを和(か)という。和は天下の達道なり」(「中庸」より一部抜粋)
「外部の刺激に心が反応して喜怒哀楽の情が起こっても、行き過ぎも足りなさすぎもせず節度に合うのが和(か)」という意味だそうです。
うーん、今の私はまだ感情を「言わない」(抑える)ことはできても(今でもたまに失敗しますが)、元になる心の反応自体が節度に合う、というのにはまだまだですね(苦笑)。
この辺はもう、ひたすら一人を慎んで自分自身の徳を上げていくしかないんでしょうね。
そういう意味では感情がざわつくような「いやなこと」も、自分の現在位置を知らせてくれるありがたいものなのかな?
いやはや、読むたびに己の至らなさに恥じ入るばかりですね(^^;; 一日一日、一歩一歩進んでいきましょう(^-^)/
●関連
「70歳にして初めて思いのままに行動しても節度を超えなくなった」(孔子)
⚫︎今回の出典
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