【毎日図解16(2015/12/28)】価値のパイと期待のハサミ
価値のパイと期待のハサミ(例は私が所属しているスピーチクラブであるトーストマスターズクラブ)。
どんなに「語れる」価値がある場合でも、相手はそのパイを自分なりの「期待のハサミ」で切り取って理解する。
1人でパイを丸ごと食べるのは大変なように、最初から丸ごとの価値を渡すと相手は「お腹いっぱい」になって消化するのが大変になってしまう(そして、人は大変なことはしない)。
全てを語りたくなるのをグッとこらえて、まずは相手の期待のハサミを意識し、それに合わせて価値のパイを切り取り渡そう。
もしおいしければ、きっと他の部分にも興味を持ってくれる。自分たちの価値を余すことなく伝えるためにも、相手の「期待のハサミ」に合わせた順番を意識しよう