山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

言葉のかけら(余裕が徳と力を作る)

「完成」した人間は別として、まだまだ修行中の人間は徳のある行動をするにも、実力をつけるにも意識的な努力が必要。そして、人はどうしてもあまりにも余裕がなくなるとつい「意識的な努力」ができなくなりがち。

逆境でも意識的な努力をできる心の強さも大事だが、まずは「努力するための余裕」を確保することを考えよう。無理はそう長く続かない。徳も実力も一朝一夕では身につかないからこそ余裕を作ることが重要。徳と実力をつけるために、まず最低限の余裕を確保することから始めよう


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「我70にして矩(のり)を越えず(私は70歳にしてようやく思い通りにふるまっても節度を外すことがなくなった)」(論語