山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【本の紹介】論語新釈

論語新釈 (講談社学術文庫)

論語新釈 (講談社学術文庫)

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

先人に学び、さらに徳を高めるため購入。論語絵本、「現代語訳論語」(齋藤孝)は読了しているが、全訳を読みたくて購入した。

前2冊と重複も多かったが、前後の項目などとの関係性もわかりより理解が深まったように思う。また、訳者の解説の部分にも心に感じるものがあった。

「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」

論語のこの言葉は私が常に心に置き指針としている言葉だが、誰の訳であれ論語を読み返すたびに改めて身が引き締まる思いがする。


約600ページと1冊目に読むにはかなりツラいが、抄訳を読んで論語に興味を持った人、特にこれから何回も読み返しながら論語と長く付き合っていくつもりなら読んでみる価値が十分あるだろう。


●関連記事
yamadakameimemo.hatenablog.com
yamadakameimemo.hatenablog.com
yamadakameimemo.hatenablog.com


●今回の本
論語新釈 (講談社学術文庫)