山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【時間管理・自分の測り方・実践例】心のもやもやは時間記録で晴らしましょう!

先日読んだ本を元にタイムログとハートログ(その時どんな気分だったか)をとりあえず1週間とってみたので、ちょっと振り返って見ました。


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使ったアプリと記録の仕方

ちなみにタイムログに使ったアプリはこちら

お金はちょっとかかりますが、その日の時間記録を24時間で棒グラフにできたり、日、週、月の単位で合計を円グラフにできたり結構便利です。もう十分元は取れました(^^)/

ハートログは、仕事に関しては満足度順に「生き時間、グレー、死に時間」の3つで評価して、プライベートは活動ごとに評価しました。余裕がある時はそれぞれの時間にコメントなどを追記して見直しました。

時間の使い方の結果

時間の使い方の結果はこんな感じ。完璧とはいきませんが、大きな誤差はないはずです。しかしこう見るとほんと睡眠時間と生活にかかる時間って大きいですね(^^;)

とは言っても睡眠時間を減らすつもりは全然ないのですが。むしろもっと寝たい(-_-)zzz

あと、なんとなく印象でぼんやりとしか考えていませんでしたが、こうしてみると仕事の時間で「生き時間」は意外と多いことに気づきますね。そういう「事実で知れる」ことで地に足の着いたイメージが作れるのも記録の大きなメリットです(^^)/

生き時間について

自分にとっての「生き時間」(意義を感じる、充実した時間)を振り返ると、以下のような要素が関係しているようです。

  • 自分の専門性が活かせる
  • マニュアル・仕組み作り
  • 時間がかかる・非定型・高難易度
  • 伝える(見せる)
  • ブログを書く
  • 読書

「学び」「伝える」「自分らしく」あたりがキーワードでしょうか。

死に時間と課題について

同じく「死に時間」(意義を感じない、無駄に感じる時間)を振り返ると、以下のようなことが分かりました。

  • 完全な死に時間は決して多くない(2016/05/19現在)
  • 予期できる死に時間(単純事務作業、窓口当番など)と、突発的に起こる死に時間(PCトラブルや手順忘れ)がある
  • 単純事務作業(発送の宛名書きなど)が当てはまる
  • 「字を書く」「正確性」「コピペ不可」などが当てはまる
  • PC周りのトラブル(テザリング不能)なども当てはまる
  • トラブルには対応目安時間(10分くらい?)を決め、それを超えたら詳しそうな人に聞くか、時間はかかるが別の方法を選ぶか、とりあえずその時はあきらめるかする
  • パソコン等のあまりやらない細かい作業手順を忘れて調べ直しなど
  • やはり声かけによるストレスは大きい。リハーサルなどは声がかかりにくい環境で?
  • 休憩や息抜きがダラダラとりすぎ?(多くが1時間以上。30分を一区切り?)
  • ブログとトーストの時間の塊が大きすぎる(1時間以上)→予定時間超過しダラダラしている可能性高い。時間で一旦区切りメリハリをつけた方が気分もよい
  • 「飲み会幹事」も死に時間寄り(2016/05/19現在。ダメージコントロール的に対応している)
  • 5分以上の雑談は"死に時間"
  • メールに15分以上かけると「死に時間」になる


時間の割に結構多いですね(^^;)

面白いのが、ブログは生き時間でも出てきましたが、ダラダラやってしまうと「死に時間」に化けるというところですね(文字にするとなんてことないのですが、記録にして振り返ると印象がまた違うものです)。

生き時間と比べると項目は多いですが、眺めているとなんとなく予防法が見えてきますね。

この辺はその人の価値観でかなり違うと思いますが、それだけに自分自身の「線引き」(=撤退基準)を知る意味でも記録することには大きな意義がありそうです。

おわりに

まだ記録し始めて間もないので、記録のスピードを優先してあえてどちらにも入れなかった「グレー時間」がかなり多いですが、ここはおいおい自然に見極めができていくと思います。

とりあえず、完璧ではないにせよ記録と言う「事実」を元に自分を見ることができ、頭と自分への見方がだいぶスッキリした気がします。

これからもぜひ続けていって、より満足&スッキリできる時間をもっと増やしていきたいです(^^)/


「時間が大事なのはよくわかってるし、自分としてはがんばっているつもりだけどなんかもやっとして前に進んでいるのかわからない」という人はぜひ時間の記録をつけて振り返って見て下さいね!きっと地に足がついた自分が見えるはずですよ\(^o^)/


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