山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【続ける技術・自分の測り方・実践例】フィードバックは右肩上がりで(6/3追記あり)

「続ける技術」の実践として「デザートの食べ過ぎを抑える」改め「デザート1日1回計画」(名前を少し前向きにしてみました(笑))で、読んだ本を参考にフィードバックの仕方についても少し工夫してみました。

今までがこれ。

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落ち着いている感じはありますが、目立つ棒グラフ(行動記録)が横ばいなので「現状維持」という感じです。

改良版がこれ。

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体重の折れ線グラフは変わっていませんが、面積のある棒グラフが右肩上がりなので、なんとなく「がんばっている感」がでます(笑)。

ちなみに、変えたのは単純に今までは「その日の食べた回数」だったのを「成功した日数(=1回だけ食べた日数)の累積」に変更しただけです。2回以上食べてしまった場合は当然その日はグラフは横ばいになります。

実は以前のグラフを作った時から「食べた回数を数えると数字が大きい=悪い でイメージと食い違うなあ……」とは思っていたのですが、ようやくすっきりしました\(^o^)/

ちなみに、参考にしたのはこの2つ

育てる技術

育てる技術

パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学

パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学

最初はあまりよく分かっていなかったのですが、行動分析学でも「自分のできた結果を見えるようにする」というのは極めて重要な役割があるみたいですね(他の人がリアクションしなくても、データそれ自体が強力なフィードバックになるそうです)。


まだまだ修行中の身ですが、これからも色々工夫していきたいと思います(^^)/


6/3追記:ちなみに通常標的行動(今回ならデザートの回数)に2〜3か月遅れて成果指標(体重)は変化すると言われています。

今回の趣旨は「今」の相関関係というよりは「成果指標が変化するまでの間、行動指標の変化に動機付けられて続けられる」ということです。

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