山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【時間管理・成果・自分の活かし方】やめて、頼んで、減らして、効率化して、専念する その1(やめる)

9月に仕事があまりに忙しくパンクしてしまったので、10月は自分の仕事を見直していました。

今まで自分でやっていたこと、読んだことのある本(20冊以上)などを総ざらいして、今の自分の状況を棚卸してみました(ブログの更新が滞っていたのはそのためです……)。

ということで、いろいろ自分の中でも整理できたのでおすそ分けを。
この一連の記事を読めば、今まで10年近く時間管理について私の学んできたこと+やってきたことをショートカットしてお手軽に学べる……はず(^^ゞ

やめる、頼む、減らす、効率化する、専念する、の5つにわけて考えてみる


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自分のしていることを整理する時、この図のように

  • やめる
  • 頼む
  • 減らす
  • 効率化する
  • 専念する

この5つにわけると便利です。

以降、それぞれについて何回かの記事にわけて私が今までやっていて効果があったことも含めて説明してみます。

やめる~抜け漏れとすり合わせ不足の「やり直し」に注意!

「やめる」は文字通り今やっていることをやめることです。

一見すると一番効果的なようですが、ここで注意しなくてはいけないのは、実は「ある程度の経験がある人ならすでに無駄なことはあまりしていない」ということです。要は、今までの経験を通して明らかな無駄はすでにそぎ落とされているということ。

むしろ、今残っていることは自分の立場では一見やめられそうでも、ほかの人に必要になっていることもあるので注意が必要です(もちろん確認の上でやめられる可能性はあります)。

ただし、抜け漏れやミス、方針のすり合わせ不足による「やり直し」については忘れがちですが明らかな「ムダ」なので、チェックリスト等を活用してこれらをゼロに近づけることは意味があります。自分の仕事を「やり直しはなかったか?」という視点で再チェックしてみましょう。

●私がやっていたこと
効果 項目
中 □講義、研修等作成時に以前の資料や他者の資料の活用
中 □各種チェックリストの作成・活用による抜け漏れ防止、効率化
? □チームメンバーの納得を確認しながらの判断と方針決定

おわりに

今回は、やっていることの棚卸しの全体像と、1番最初に行うべき「やめる」について説明しました。

次回は「頼む」について説明する予定です。お楽しみに!