山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【本の紹介】結果を出して定時に帰る 時短仕事術

結果を出して定時に帰る時短仕事術

結果を出して定時に帰る時短仕事術

おすすめ度★★★★☆(4/5)

時短術のさらなる向上のため購入。

図解関係の多数の著書で知られる筆者の時短術。

内容と良かった点

「なぜ時短をするのか?」(自分が求める価値のため)から始まり、段取りから一人の仕事の進め方、ITやコミュニケーションまで幅広い記載がある。

構成の関係上、自分一人でする時短については類書よりやや量が少ないが、

  • 「顧客が求めている本当の価値とは何か?」を再検討する
  • 自分の活動が本当にすべて「求める価値」につなかっているかどうか再確認する
  • 「生理的に受け付けない」「倫理的に受け付けない」「求める価値につながらない」の3つは勇気を出して断る

などが特に勉強になり、今後に活かそうと思った。

また、構成上の良かった点として

  • 右が図解メインの概要、左は文字で全体像と概要→詳細と読みやすい

があった。

他に

  • 他の人の悩みを聞いたり、夢を語り合う時間は”無駄”ではない
  • 生産性=「質」×「量」÷「時間」(量だけでなく質も含まれることに注意!)
  • 「自分」「経営者」「顧客」「現場スタッフ」の4つの視点で物事を考える

などの言葉が印象に残り、忙しい仕事の中にも毎日「雑談の時間」を10分取ろうと思った。

この本を読んで私がする3つのこと

☑「顧客が求めている本当の価値とは何か?」を再検討する
☑ 自分の活動が本当にすべて「求める価値」につなかっているかどうか再確認する
☑「生理的に受け付けない」「倫理的に受け付けない」「求める価値につながらない」の3つは勇気を出して断る

特に「やらないこと」として上の3つを明示してあるのは(一見当たり前ではあっても)自分の中の「軸」として活用度が高いと感じました。

この本を軸に自分の方向性を定め、「マニャーナの法則」や「タスクシュート時間術」(ともに関連記事参照)を取り入れレベルアップするとさらに求める結果につながるように思います。

こんな人におすすめ!

図解の専門家らしいよく整理されたわかりやすい本で、「結果を出す時短」をしたい人が1、2冊目に読む本として特に最適と感じました。

「定時には帰りたいけど、結果もきちんと出したい!」という人はぜひ一度読んでみてくださいね。きっと役に立つヒントが見つかるはずですよ!(^^)/


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●今回の本
結果を出して定時に帰る時短仕事術