【本の紹介】新版「続ける」技術
- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: Kindle版
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1.読んだ目的
本から得た教訓を続け、習慣化して身につける
(底本:まんがでやさしくわかる続ける技術)
2.本の概要
行動科学マネジメントに基づき、物事を続けるためには2つのポイント(ターゲット行動の増加とライバル行動の抑制)さえ押さえればよい、と説く。わかりやすく、また例示や実践者の声なども紹介されている。
するべきことの内容的には「まんがでよくわかる続ける技術」と大きくは変わらないが文字での説明がやや詳しく、また事例も多いので文章での認識の方が得意な人や事例を読みたい人はこちらがおすすめ
3.ポイントと示唆、すること
①続けられない理由は「そもそもやり方がわからない」「続け方がわからない」の2つしかない
【示唆と行動】
→何かが達成できない時の切り口として広く応用が効く
→切り口として書式化済み(ポイントのため備忘録としてメモ)
②ターゲット行動を決める前に「この行動は本当に続けたいか?」自問する
【示唆と行動】
→「走り出す前にまず方向を決める」のはいつも重要
→フォーマットに組み込む
③続けるには「ターゲット行動」とライバル行動」の2つをコントロールさえすればよい(増やしたいならヘルプ、動機をつけハードルを下げる。減らすならその逆)
【示唆と行動】
→実行
④メジャーメント(計測)はターゲット行動だけでなくライバル行動も行う(グラフにする)
【示唆と行動】
→これは今まであまり意識していなかったしやっていなかったが、よく考えたら当然重要(経験的にも「ライバル行動の邪魔」が最も大きなハードル)
→実行
⑤したくないことをペナルティにする
【示唆と行動】
→「その日はマンガもゲームも禁止」をペナルティにしてみる
★示唆のまとめ
ターゲット行動を増やし、ライバル行動を減らす仕組みを作れば続けられる
4.3か月後にどうなっていたいか
①帰宅後のゲーム、マンガが毎日1日1時間以内になっている(過剰行動)
②週に4日以上マインドフルネスを行っている(不足行動)
③週に3日以上の運動をしている(不足行動)
こんな人におすすめ!
行動科学マネジメント(行動分析学)に基づいた「誰がやっても、意志の力や根性に関係なく続けられる技術」について事例も交えながら説明したわかりやすい本。
「今まで色々挑戦してきたけど続かない。でも今度こそ続けたい!」という人はぜひ一度読んでみてくださいね。きっと役に立つヒントが見つかるはずですよ!(^^)/
今回の本
- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: Kindle版
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