山田太郎の気づきノート

タスク管理や効率化、自分の活かし方を中心に、実践を通して得た気づきやコツを図解を交えて紹介します

【本の紹介】「もう、何もかもしんどい、、、」と疲れ果てたときに読む本

読了日:2018/03/31
おすすめ度:★★★★★(5/5。おすすめ!)
底本:なし

購入の目的と本の概要

最近いろいろとしんどいので、もっと自分を大切にするため購入

「自分中心心理学」を提唱する人気カウンセラーが「何もかもしんどくなった人」に向けて書いた本です。内容のまとまりごとにちょこちょこマンガもあり、疲れていても読みやすい内容となっています。

内容と良かった点

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内容として、

  • やる気が出ないのは、今まで自分を大切にしてこなった結果
  • まず自分の気持ちを知り、それを認めることがすべての基になる(自分の気持ちを知らないとそれに沿うこともできない)

↑私は頭で「やるべきこと」を考えすぎ、自分の感情をないがしろにする傾向が強い

  • 「感じ方」を大切にするのは今を生きることでもある

などが特に参考になり、今後に活かそうと思いました。

また、読みやすさの点で

  • 内容のまとまりごとにマンガがあり、適度に息抜きできる
  • 言葉遣いもわかりやすく、温かい

などで配慮がされており、読みやすかったです。

印象に残った言葉

  • 「実はそもそも最初から本心からのやる気ではなく、頑張れるから頑張っていただけ、ということもある」
  • 「好きかどうかを分析する必要はない。単にそれをしていて楽しければ十分」
  • 「相手がどんな人間であってもそれは自由だし、私がどんな人間であってもそれも自由」
  • 「はっきりと「私は人に合わせるのが嫌い」ということを自覚し認めれば、少なくとも他者を否定する態度は微妙に変化する」

※読みやすいように一部改変している場合があります

この本を読んで私がする3つのこと

  • やる気の出ない自分を認める
  • 嫌な気分になったら、立ち止まって自分の感情に向き合う
  • どんな時でも「自分は今何を感じているか」を意識する
  • 「出来るだけ疲れない生き方をする」と決め、「楽しいこと」を探す

とにかく、「どんな自分でも認めてあげる」ことから始めようと思います。

こんな人におすすめ!

文章表現やマンガなど、「何もかもしんどい」時でも読めるように心配りのされた読者へのやさしさを感じる本です。
「とにかくしんどくてもう限界……」という人(できれば「なんか最近しんどいなあ」という人も)はぜひ一度読んでみてくださいね。きっと自分に優しくなれるヒントが見つかるはずですよ!(^^)/

今回の本